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やってみた、その6。お刺身でカルパッチョ

お刺身を使ったカルパッチョ、
ひと手間で臭みが取れてもっと美味に!
もう立派な日本食ですね、これ。

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あの先輩が、ご飯をがつがつ。前回のどんぶりは、我ながらイイ出来だったなぁ。
で、今回は先輩からお返しをいただけるということで、
リクエストしたのがカルパッチョ。

カルパッチョって、塩とレモンで食べる洋風お刺身と思ってたけど、
自分で作ると、どうもお魚の臭みが・・・先輩ならどう料理するんだろう。

「はい、どんぶりをかっ込んだ先輩が解説します。実は本場のカルパッチョって、
生のお肉で作るメニューなの。それを日本人シェフが日本風にお刺身でアレンジしたのね」
ということは、そもそもお魚を合わせるには、むずかしいプロのワザが必要・・・?
                        
「そんなことはないけど、シンプルな素材と味付けだから、
ちょっとした気遣いでぐっと変わるの。
じゃあ、今日は鯛のお刺身で作ってみようか。“さく”を買ったから、
まずは切るところからね」
さくをサクサクッと切ったら、早く食べタイ♪

「・・・ここで急がないこと。まずはパックから出すところ、
よく見てて、ここでもう差が付くの。
ほら、鯛の表面にうっすら水分が付いているでしょ?」

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あ、ほんとだ、水っぽいです。

「これが、あなたが気にしていた臭みのもと。
この水分をクッキングペーパーで包んで取る!

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そのあと、包丁でそぎ取るように
薄切りにして、お皿に並べてね」

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そもそも切れてるお刺身しか無いときは、どうすればいいんですか?

「その場合も同じやり方で水を取ったほうがいいわ。
ペーパーに切身を並べて軽く上からも押さえればOK。

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お皿に並べて塩を振ったら、ここ!『レモンをたっぷりしぼる』がおすすめ。
味付けだけじゃなく、お魚の臭みを抑えるのにもレモンは役立つの。
そしてここにエクス・・・」
・・・トラバージンオイル〜♪

「そうそう、エクストラバージンオイルをたっぷり、これ基本。
私はここにレモンの皮をすりおろしてかけたり、イタリアンパセリとかディルとか、
ハーブを散らすのも好き」
なるほど、でぃる、ですね!(よくわかんないからググっとこう・・・ふむふむ、こんなのか)

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「塩とレモンにこだわらなくても、しょうゆとすだちに変えてもいいし、
ポン酢しょうゆだっておいしいの。お魚だってアジやブリやサーモン、タコだってイケるわ」
そしてエクストラバージンオイルをかければ、何でもおいしいカルパッチョになると。

「話をまとめるのは、腕が上がったわね」

【真鯛のカルパッチョ】(2人分)
真鯛刺身(さく又は切身):150g 塩:小さじ1/4 レモン:1/4個
エクストラバージンオリーブオイル:大さじ1
●レモンの皮をすりおろしてかけたり、イタリアンパセリ(粗みじん切り)や、ディルをちぎってかけると、よりさわやかな香りが楽しめます。
●「塩&レモン」以外にも、「しょうゆ&すだち」や、「ポン酢しょうゆ」で食べるのもおすすめです。

 

前回の記事はこちらから

▼私の成長Story Fresh Life, Fresh Olive OIL.
【やってみた、その5。どんぶり】

 

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