手に入りやすいまぐろの赤身を超カンタンにごはんのおかずに、またはワインのおつまみに仕上げちゃいましょう。恐らくまぐろを売っていないスーパーはないはずです！　わさび醤油でお刺身としていただくのが一般的だとは思いますが、オリーブオイルを使うことで、いつもと違う味わいのヘルシーな一品に仕上げることができます。

【まぐろ赤身のカルパッチョ　和風仕立て】

《材料　2人分》

• まぐろ（赤身）100g
• しょうゆ小さじ1
• ごま油小さじ1/2
• エクストラバージンオリーブオイル大さじ2
• 葉野菜適量

《作り方》

1. まぐろを一口サイズに切り、ボウルに入れる。
2. ①にしょうゆとごま油を加え、スプーンでなじませる。
3. 皿に盛り、エクストラバージンオリーブオイルを大さじ2杯をかける。
4. 付け合わせに葉野菜を添えたらできあがり。

　

まぐろはブツでもサクでもかまいません。しょうゆはたまり醤油でないものをおすすめします。
作り方のポイントは、フレッシュで色合いの濃い、香り高いエクストラバージンオリーブオイルを使うこと。しょうゆとごま油で味付けたまぐろの旨みと見事に調和します。気をつけたいのはごま油の量を間違えないこと。多すぎると味わいが分散してしまいますのでご注意を。塩味が足りなければ醤油ではなく、塩（できれば天然塩）を加えましょう。




　

嶋啓祐フードビジネスデザイナー
フードビジネスデザイナーとして全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探す日々を送る。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけるために毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみ。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」が仕事。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。好物はクレソン、ミョウガ、ハーブ、そしてオリーブオイル。1963年北海道は砂川市生まれ。