ふきのとうとホタルイカ、どちらもほろ苦い春の味です。
細かく刻んで炒め、オリーブオイルで焼いた玉ねぎにかけてみました。
仕上げにかけるエクストラバージンオリーブオイルで華やかになり、全体がまとまります。

【ふきのとうとホタルイカの刻み炒め】

《材料　2人分》

• 玉ねぎ2個（260g）
• オリーブオイル大さじ1
• ふきのとう3個
• ホタルイカ（ボイル）60g
• バター10g
• 酒大さじ2
• 塩・こしょう各少々
• しょうゆ小さじ1/2
• エクストラバージンオリーブオイル小さじ2

《作り方》

1. 玉ねぎは1cmの輪切りにする。ふきのとうとホタルイカは、粗く刻む。
2. フライパンにオリーブオイルを敷いて玉ねぎを並べて弱火で焼く。軽く焼き色がついてきたら水大さじ1を回しかけてふたをして、蒸し焼きにする。ひっくり返してさらに焼く。
3. フライパンをペーパーでふき、バターを溶かし、エクストラバージンオリーブオイル小さじ1を加え、ふきのとうとホタルイカを炒める。酒を加え、水分が飛んできたら塩、こしょう、しょうゆで調味する。
4. 皿に玉ねぎを並べ、③をのせ、残りのエクストラバージンオリーブオイルをひとかけする。

　

ホタルイカとふきのとうは、コクと風味を増すためにバターとエクストラバージンオリーブオイルを合わせて炒めます。
刻んでから炒めることでソースのような一体感が出ます。
オリーブオイルでじっくり焼いた玉ねぎと合わせて絶品！
ぜひお試しください。



　

shukaオリーブオイルライフ編集部／食のクリエイター、フードライター
大久保朱夏。料理書の編集、食と健康にかかわる記事の執筆をはじめ、食生活にかかわるプロジェクトの企画やイベントの運営も手がける。『現代用語の基礎知識』（自由国民社）の食生活を2011年から執筆している。オリーブオイル活用術のFacebookページでは、shukaとしてシンプルレシピを提案中。最近では沖縄の国頭トレイルランニング大会の後夜祭やNAGOURAマラソンのおもてなしエイドのフードコーディネートなど、食を通じて幅広く活動。『首都圏トレイルランニングコースガイド』（マイナビ）を企画執筆。
■ブログ「たべる、つくる、はしる」
http://shukas.exblog.jp/