長ねぎの青い部分は香りが強く、臭み消しに良く使われますね。少し固い食感なので捨ててしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はみじん切りにしておしゃれなカルパッチョソースに活用してみました。アンチョビやケッパーも加えてオリーブオイルと混ぜればあっという間に完成。オリーブオイルやねぎの香りがふわっと広がり、ちょっと大人の味わいです。

【ほたてのカルパッチョ　青ねぎソース】

《材料　2人分》　

• ほたて（刺身用）5切れ
• アンチョビ（フィレ）2枚
• ねぎ（青い部分）10cmくらい（約3g）
• ケッパー小さじ1
• オリーブオイル大さじ1
• レモン汁小さじ1
• ベビーリーフ20g

《作り方》

1. ほたては洗って水分を拭き、半分の厚みにカットする。
2. ソースを作る。アンチョビ、ねぎ、ケッパーは全てみじん切りにしてボウルに入れ、オリーブオイル、レモン汁も加えてよく混ぜる。
3. 皿に①とベビーリーフを盛り付け、②のソースをかければできあがり。

　

アンチョビの塩分があるので、塩こしょうなどの調味料は必要ありません。ねぎの香りとオリーブオイルの香りが効いて、少し大人の味です。ワインやビールのお供にぴったりですよ。



　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/