青汁の原料にも使われるケール。最近はスーパーの店頭でもよく見かけるようになりました。生のままだとかたくて食べづらいことがありますが、オリーブオイルで炒めると青臭みがとれ、香ばしさも出てとても食べやすくなります。
じゃがいもとの相性がよく、ウィンナーを加えてこんがりと仕上げると、おつまみにもぴったりな一品になります。
オリーブオイルを使うと後味が軽やかなので、ほかの根菜類と一緒に炒めて焼きサラダ風にするのもおすすめです。

【ケールとじゃがいものカリカリソテー】

《材料　4人分　調理時間 20分》

• じゃがいも約300g
• ウィンナー4〜6本
• ケール2枚
• オリーブオイル大さじ2
• にんにく（軽くつぶす）1かけ
• ローズマリー（生）1本
• 塩・こしょう各少々

《作り方》

1. ウィンナーとケールは一口大に切る。じゃがいもは皮つきのままひと口大に切って耐熱皿に入れてふんわりラップをかけ電子レンジ（500W）で4分ほど加熱する。
2. フライパンににんにく、オリーブオイルを入れて中火にかける。香りが立ってきたらじゃがいもを加えて3〜5分炒める。
3. じゃがいもがこんがりしてきたらウィンナーとケールを加え、5分ほど炒め、ローズマリーを2〜3等分にちぎって加え、オリーブオイル(分量外)をひと回しし、さらに3分炒める。塩、こしょうで味を調える。

　

ローズマリーの香りをしっかり出したい場合は、にんにくと一緒に炒め始めてOKです。ほんのり香らせたいときは最後のほうに入れましょう。

　

片平梨絵食肉コーディネーター
お肉博士１級。東京農大畜産学科卒業後、10年以上にわたり肉牛専門誌や食肉業界紙の記者として国内外の家畜生産から食肉処理施設、流通卸、スーパー、レストランまで幅広く取材。執筆活動とともに畜産物のブランディング、販売促進をサポートする食肉コーディネーター。人とお肉をつなげるサイト「Meat UP！」を主宰し、お肉の産地を訪ねる視察ツアーや熟成庫ツアーなどを企画。「Beef Smile Project」を立ち上げ、カラダに優しいお肉「美笑牛」をプロデュース。365日肉食生活。小学生の娘と夫と３人暮らし。

■片平梨絵オフィシャルブログ
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