こんにちは、西本淑子です。オリーブオイル消費大国、ギリシャでは家庭の数だけレシピがあると云われるタラモサラダ。今日ご紹介するレシピはなめらかなペースト状のもので、バゲットやクラッカーなどを添えておつまみのようにいただきます。ジャガイモをフードプロセッサーにかけずポテトマッシャーなどで荒くつぶしても、また違う食感で美味しいですよ♪

【タラモサラダ】

《材料　作りやすい分量》

• じゃがいも100g（中1コ）
• タラコ（甘塩）100g
• レモンの絞り汁大さじ1
• 牛乳50cc
• オリーブオイル50cc
• 白こしょう少々
• フリルレタス2～3枚
• イタリアンパセリ少々
• バゲットなどお好きなだけ

《作り方》

1. 小鍋にじゃがいもとひたひたの水を入れて火にかけ、串がすーっと通るまで茹で、熱いうちに皮をむく。タラコは皮を除いてレモン汁をかけておく。
2. フードプロセッサーにじゃがいもと牛乳を入れて、混ざったらオリーブオイルと白こしょうを入れて滑らかになるまで混ぜ、ボウルに移す。ここに皮を除いたタラコを入れ、ゴムべらで混ぜ合わせる。
3. 大きめのスプーンにオリーブオイル（分量外）を薄くぬってタラモサラダをすくい、かたちを作って器に乗せる。フリルレタスやイタリアンパセリなどを飾り、バゲットなどを添える。

　

タラコの塩気でちょうどいいお味だと思いますが、味をみてもし足りなければ塩を加えてください。お好みでガーリックやハーブを加えても美味しいです。
食パンの白い部分を牛乳に浸して、じゃがいもの替わりに使ってもOK!


　

西本淑子ラジオ・パーソナリティ、料理研究家
ル・コルドンブルー東京校とパリ校、エコール・ル ノートル パリ校に少しずつ通い、東京ガス、東京電力ショールームにて料理＆トークショー、レストラン、カフェ、バーなどのフードメニューのプロデュース、料理教室で講師も務める。
フードアナリスト、ジュニア野菜ソムリエ、食品衛生責任者。ラジオ・パーソナリティーと料理、それぞれ半分ずつ楽しみながら仕事する日々を送る。