養殖の真鯛が通年出回り価格も安定していますが、旬の真鯛はやはり美味しさが段違いです。この時期は1尾丸ごと買っても安価で、たいめしやかぶと煮、潮汁など存分に楽しめます。
今回はお刺身をサラダ仕立てにしてバジルソースでいただきます。

【バジルソースの真鯛カルパッチョサラダ】

《材料　2人分》

• たい刺身100g
• 新玉ねぎ40g
• ベビーリーフ20g
• ミニトマト2個
• バジルソース適量
• ＜バジルソース＞　
• 　　（a）　エクストラバージンオリーブオイル50ml
• 　　（a）　バジルの葉30g
• 　　（a）　松の実大さじ1
• 　　（a）　パルメザンチーズ大さじ2
• 　　（a）　にんにく1/2かけ
• 　　（a）　塩小さじ1/2
• 　　（a）　こしょう少々

《作り方》

1. たいは薄くそぎ切りにする。玉ねぎは薄切りにして水にさらし、ベビーリーフは洗って水気をきる。
2. ミキサーに（a）を入れてかくはんしてソースを作る。
3. 器に盛り、②のソースを適量かける。

　

バジルはプランター栽培でも手軽にできるので家庭で楽しめるハーブです。
葉が茂ってきたら、ぜひバジルソースを作ってみてください。
パスタやグリルした魚や肉のソースなどにも重宝します。
煮沸した瓶に入れて表面にオリーブオイルでふたをするイメージでオイルを少々加えておき、冷蔵庫で3週間ほど保存できます。


　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。