真夏にぴったりの冷たいパスタ！　フルーツトマトとバルサミコの酸味と甘みを、オリーブオイルのまろやかさでまとめたソースをカッペリーニに絡めます。食欲のない時も、スルッとおなかに入ってしまうのが嬉しい一品です。

【冷たいトマトのカッペリーニ】

《材料　2人分》

• カッペリーニ（太さ 0,9ミリのパスタ）100g
• フルーツトマト（70g前後のもの）3個
• スイートバジル1枝
• 　　（a）　バルサミコ酢大さじ3
• 　　（a）　エクストラバージンオリーブオイル大さじ5
• 　　（a）　おろしにんにく少々
• 　　（a）　塩小さじ1/2弱
• 　　（a）　こしょう少々

《作り方》

1. フルーツトマトのヘタを取り、お尻に十文字の切り込みを入れて器に入れる。熱湯をかけて20秒たったら氷水に取り、皮をむいてくし形に切る。
2. スイートバジルは先端だけ飾り用に残しておく。残りの葉を千切りにする。
3. ボウルに（a）を入れて乳化するまでよく混ぜ、①と②を加えて混ぜ合わせる。味を見て、塩が足りないようなら足して、冷蔵庫で冷やしておく。
4. カッペリーニを塩少々（分量外）入れた湯で表示時間より30秒長くゆでて湯を切り、氷水に取ってよく冷やし、ザルにあけて十分に水を切る。
5. キッチンペーパーを重ねた皿に④をあけ、さらにしっかりパスタの水分を除いてから、③のボウルに入れて軽く和える。
6. 器に形良く盛り付け、②で飾り用にとっておいたバジルを飾って出来上がり。

　

カッペリーニはそうめんのようなパスタですが、手に入らない場合はなるべく細めのパスタを使ってみて下さい。コツはパスタの水分をよく取り除くこと！そして、フルーツトマトを使用すると格段に美味しく仕上がります。バルサミコは熟成の進んだ上質なものは甘みが強すぎることがあるので、味を見てから使ってくださいね。

　

西本淑子ラジオ・パーソナリティ、料理研究家
ル・コルドンブルー東京校とパリ校、エコール・ル ノートル パリ校に少しずつ通い、東京ガス、東京電力ショールームにて料理＆トークショー、レストラン、カフェ、バーなどのフードメニューのプロデュース、料理教室で講師も務める。
フードアナリスト、ジュニア野菜ソムリエ、食品衛生責任者。ラジオ・パーソナリティーと料理、それぞれ半分ずつ楽しみながら仕事する日々を送る。