何が入っているのかな？！ロシアンルーレットのように楽しみながら味わえる、ホームパーティや家飲みにぴったりの、手がかからない一品です。

【焼きフルーツの生ハム包み】

《材料　作りやすい分量》

• 生ハム4枚
• マスカルポーネチーズまたはモッツァレラチーズ60g
• パイナップル1,5cm角2切れ
• 柿1,5cm角2切れ
• ミニトマト2個
• こしょう適量
• オリーブオイル30cc
• ルッコラまたはフリルレタス適量
• 爪楊枝8本

《作り方》

1. フルーツは1,5cm角、ミニトマトは半分に切り、キッチンペーパーで軽く水分を拭っておく。
2. フライパンを熱し、油はひかずに強火で①のフルーツを焼く。トマトは切り口の方だけ焼く。焦げ目がついたらお皿に取り出す。
3. 生ハムを半分に切り、小さじ1ほどのマスカルポーネチーズ、またはモッツァレラチーズを乗せ、その上に焼いたフルーツかトマトをひとつ乗せて包み、楊枝で止める。
4. お皿に飾りの葉物野菜と③を乗せて、こしょうとオリーブオイルを適量かける。

　

中が見えるように、手前のものはわざと開いてあります。フルーツは焼いて水分を飛ばすと甘さが増しますし、糖分が焦げていいアクセントになります。洋梨や干し柿ならそのまま巻いてください。アスパラやブロッコリーのバター炒め、クリームチーズ、うずら卵・・・その時冷蔵庫にあるものを色々巻いています。ただ生ハムは塩気が強いので、中身は塩分の少ないものがいいと思います。彩りを考えてグリーンの葉物野菜などを添えるとキレイです。オリーブオイルをかけると中身の甘みと生ハムの塩気をうまく結んでくれて、ワインともビールともよく合いますよ。

　

西本淑子ラジオ・パーソナリティ、料理研究家
ル・コルドンブルー東京校とパリ校、エコール・ル ノートル パリ校に少しずつ通い、東京ガス、東京電力ショールームにて料理＆トークショー、レストラン、カフェ、バーなどのフードメニューのプロデュース、料理教室で講師も務める。
フードアナリスト、ジュニア野菜ソムリエ、食品衛生責任者。ラジオ・パーソナリティーと料理、それぞれ半分ずつ楽しみながら仕事する日々を送る。