みんな大好きなチキンソテー。焼き方のコツが分かれば、皮はパリパリ、身はしっとり極上の焼きあがりです。今回はレモンとバジル、オリーブオイルで作った爽やかなソースを添えます。付け合わせはサッとソテーしたレタスとマッシュルーム。レタスをオリーブオイルで炒めることで、柔らかくてコクのある食感に変わります。

【レモンバジルチキン　レタスソテー添え】　

《材料　2人分》　

• 鶏もも肉150g×2枚
• 　　（a）　塩小さじ1/2
• 　　（a）　こしょう適量
• オリーブオイル大さじ3
• レタスの葉6～7枚（150g）
• マッシュルーム2個
• 　　（b）　塩、こしょう各少々
• ＜ソース＞　
• 　　（c）　オリーブオイル大さじ2
• 　　（c）　レモン汁小さじ2
• 　　（c）　バジルのみじん切り大さじ1
• 　　（c）　塩小さじ1/4
• 　　（c）　こしょう適量

《作り方》

1. 鶏もも肉は（a）で下味を付ける。レタスはひと口大にちぎり、マッシュルームは2mm幅にスライスする。
2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、しっかり温まったら鶏もも肉を皮目から入れる。5分焼いたら一度だけ裏返し、更に5分焼いてバットに取り出す。
3. ②と同じフライパンにレタスとマッシュルームを入れてすぐに火を止め、余熱でさっと炒め（b）で味をととのえる。
4. （a）を混ぜ合わせてソースを作る。②と③を皿に盛り付け、ソースを回しかけたらできあがり。

　

鶏肉を焼く時、何度も返すと綺麗な焼き色が付かないため注意して下さい。鶏肉の油でレタスを炒めると、こうばしい香りが楽しめますが、炒めすぎると食感が悪くなるので余熱を利用します。マッシュルームは生で食べられる食材なので、温まる程度でも大丈夫です。



　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/