ボリューム満点で手軽に作れるじゃがいものおかずをご紹介します。旨みがギュッと詰まったコンビーフと合わせてボリュームアップ。オリーブオイルやチーズの香り、スパイシーなこしょうの香りも効かせれば、食べ飽きない美味しさです。ビールやワインのお供にもピッタリ。少し多めに作って、翌日はサンドイッチの具材にしても良いですね。グラタン皿に入れてチーズを散らしてグリルしても美味しい！　アレンジして2度楽しめる万能常備菜です。

【コンビーフとポテトのホットサラダ】　

《材料　2～3人分》　

• じゃがいも200g
• いんげん5～6本（30g）
• コンビーフ50g
• ブラックオリーブ6粒
• パルメザンチーズ（すりおろし）30g
• オリーブオイル大さじ3
• 塩小さじ1/4
• こしょう適量
• 水菜（好みのサラダ野菜）適量

《作り方》

1. じゃがいもは皮付きのまま水からゆで始め、沸騰してからさらに20分ほどゆでる。ゆで上がり3分前になったら、いんげんを加える。あら熱が取れたらじゃがいもの皮をむき、一口大に切る。いんげんは3cm幅に切る。
2. ブラックオリーブは半分に切り、コンビーフはほぐす。
3. ボウルに①と②を入れ、パルメザンチーズとオリーブオイル、塩、こしょうで良く和えればできあがり。水菜などのサラダ野菜と共に皿に盛りつけ、好みでさらにこしょうをふってもよい。

　

じゃがいもは皮付きのままじっくりゆでると甘みが増し、ほっくりと仕上がります。少し時間がかかりますがお勧めの調理方法です。いんげんの代わりにブロッコリーやスナップエンドウなどでも美味しく出来ますよ。

　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/