手作りキッシュをオリーブオイルで
「キッシュ」を手作りしてみませんか?
型とオーブンがあれば意外と簡単なお料理で、冷めてもおいしくいただけるので、
おもてなしや、持ち寄りのホームパーティーなどにもとても喜ばれます。
生地は本来、たっぷりとバターを使って作るのが王道なのですが、オリーブオイルに変えて作ると、バターを使うよりも生地作りも簡単で、サクッと軽やかに仕上がりました。
フィリングの具はお好みでアレンジができるので、季節に合わせていろいろと楽しめます♪
<オリーブオイルを使って生地づくり>
キッシュの生地を一から作る、というと、すごく面倒そう、、というイメージがあるかもしれませんが、意外と材料も作り方もシンプルです。
オリーブオイルを使う場合は特に、バターの温度や混ぜ方を気にかける必要がないのでなおさらです。(バターを使う場合は、バターが溶けないように低温で、フードプロセッサーなどを使って、こまかく粉と混ぜます。)
生地をまとめたら、1時間くらいねかせる時間はおきますが、混ぜてまとめる、という工程は難しさもないので、ぜひ実践してみてください。
❖キッシュの生地
<材料>
・薄力粉・・・・・・・・・200g
A・卵・・・・・・・・・・1個
A・塩・・・・・・・・・・小さじ1/2
A・水・・・・・・・・・・大さじ2
A・オリーブオイル・・・・大さじ4
<作り方>
ボウルにAを合わせて混ぜる。薄力粉をザルなどでふるって加え、生地にムラがなくなるまでゴムベラなどで混ぜる。ひとまとまりにしてラップに包み、冷蔵庫に1時間ほどおく。
バター生地の豊潤な香りや味わいも好きですが、オリーブオイルを使って作ると、とても軽やかでサクサクになります。バター生地よりもあっさりとした仕上がりで、たくさん食べられます。
<流し込む生地と具材について>
流し込む生地の割合です。
❖流し込む生地の基本分量 ※直径20cm×高さ4.5cmの型の場合
<材料>
・卵・・・・・・・・・・4個
・生クリーム・・・・・・200ml
具材は、季節によってアレンジいろいろ可能です。
一例をご紹介します。
❖きのことプルーンのキッシュの具
<材料>
・キノコ類(エリンギ、しめじ、マッシュルームなど)・・合計約200g
・ベーコン(ブロック)・・・・・・・・・・・・・・・・100g
・玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個(200g)
・ドライプルーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・4個
・オリーブオイル・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
・塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
<作り方>
①キノコ類、ベーコンは、1cm角に切る。(べーコンは薄切りの場合は1cm幅に切る)
②玉ねぎは薄切りにする。
③ドライプルーンは1cm角に切る。
④フライパンにオリーブオイルを熱して①、②を入れ、塩を加えて炒める。しんなりしたら、③を加えてひと混ぜする。
粗熱をとり、流し込む生地に混ぜてください。
ベーコンは、スモークサーモンや生ハムにしても良いですし、じゃがいもやさつまいもなどなどのいも類も合います。ハロウィン向けに、かぼちゃを使って作るものいいですね。
(いも類は、炒める前に電子レンジで火を通しておくと良いです。)
ドライプルーンを甘栗やドライイチジクなどにしてもいいと思います。しょっぱい具に、甘味をプラスするのがおすすめです☆
<キッシュの仕上げ方>
打ち粉をふって、生地を5mm厚さくらいにのばしたら、型に敷き込み、余分な生地を除きます。
基本生地と具を混ぜたものを流し入れて、お好みで粉チーズやシュレッドチーズをのせて、180℃に熱したオーブンに入れ、アルミホイルをかけて、45分ほど焼き、
アルミホイルを外して焼き目がつくまで更に5分ほど焼きます。
※型の大きさによって焼き時間は変わります。レシピ例では、直径20cm、高さ4.5cmの型を使用しています。
大人の方にも、お子さんにも、喜ばれるメニューになると思いますので、ぜひ挑戦してみてください♪