便利な「ツナ缶」は常備している方も多いのではないでしょうか。いろんな料理に使えるツナは、手作りすることができるんです。しかもすごく簡単！まぐろをオリーブオイルでちょっと煮込めば完成です。ごろっと大きなツナは贅沢感も食べ応えも満点。大きくカットしてサラダに添えれば立派な主食にもなります。オリーブオイルを使って、豊かな風味を楽しみましょう。

【自家製ツナ】

《材料　300mlの保存容器1個分》　

• まぐろ（刺身用さく）200g
• 塩6g
• にんにく1片
• ローリエ2枚
• タイム3～4枝
• とうがらし1本
• オリーブオイル100～150ml

《作り方》

1. まぐろに塩をまんべんなく振る。余分な水分を出すために網の上などに乗せ、ラップをして冷蔵庫で30～40分くらい寝かせる。出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。
2. ミルクパンなどの小さめの鍋に①と薄切りしたにんにく、ローリエ、タイム、とうがらしを入れる。（まぐろが鍋に入らない場合は半分の長さに切る）オリーブオイルを入れ、弱火にかける。（まぐろがしっかり沈むようにオリーブオイルの量を調整すること）
3. フツフツしてきたら5分程加熱し、裏返して更に5分程加熱する。粗熱が取れたらできあがり。清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。3～4日程度保存可能。

　

ごろっと大きなツナは食べ応え抜群！にんにくやハーブの香りも効いていつもと違った贅沢感が味わえます。大きめにカットしてサラダやパスタの具材として楽しんで下さいね。

　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/