えのきだけといえば、あのシャキっという歯ごたえが何とも言えませんよね。
天然物は秋から冬にかけてと旬がありますが、栽培物は通年楽しめ、価格も手ごろ。なんといってもクセがないので、ジャンルを問わず使いやすいのがうれしいところです。

えのきだけは、うま味成分の「グルタミン酸」がしっかりと含まれているので、お味噌汁や、炊き込みご飯、炒め物など・・・料理に加えると、味わい深い仕上がりになります。

そんな「えのきだけ」を選ぶポイントは、以下の3点。
①色をチェック！白いものが新鮮です。
②軸をチェック！ハリがあるものがおすすめです。
③袋の内側をチェック！水分は天敵、水滴がついていないものを選びましょう。

今回おすすめする「えのきペペロン」は、えのきだけをマルっと使い切るメニューです。にんにく、赤とうがらし、塩、粗びき黒こしょう、シンプルな調味料でサッと炒めて、歯ごたえとうま味を、是非お楽しみください！

【えのきペペロン】

《材料　2人分》

• えのきだけ1袋
• にんにく（芯を除き輪切り）1/2片分
• 赤とうがらし（半分にちぎり種を除く）1本
• 「AJINOMOTO オリーブオイル」大さじ2
• 塩小さじ1/2

《作り方》

1. えのきは根元を切る。
2. フライパンに「オリーブオイル」とにんにく、赤とうがらしを入れて加熱する。
3. にんにくが少し色づいたら、①と塩を加えて炒める。

※1人分のエネルギー：150kcal／塩分：1.5g／調理時間：約5分

　

オリーブオイルを使ったレシピは　こちら　でもご紹介しています。

　

牛原琴愛料理研究家、野菜ソムリエ、パンアドバイザー
多くの食材がいつでも手に入る昨今、「旬」の野菜・果物を知ってもらい、「旬」に食べることの大切さとその食べ方を提案する料理教室「Cooking & Coaching～ココロモカラダモ健康に」や、料理から旬を知る料理教室「HAPPY♪ベジクッキング」などを主催。この他、大手食品メーカーの広告、販促用のレシピ開発、撮影のフードコーディネートを手掛ける。また、農業の６次化を見据えたワークショップや各種イベントのコーディネート、食育講座やカルチャーセンターの講師など幅広く行う。
■Cooking fun！
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