れんこんの穴は “見通しがきくように”と、縁起の良いことから、おせち料理にも使われます。そのれんこんの穴、いったい何個開いているのかご存知ですか？

答えは10個

太いものでも、細いものでも、真ん中に一つ、周りに9個、合わせて10個なんです。（稀に異なるものもあります）面白いですね。
れんこんは泥の中で育ちます。泥は土より酸素が少ないため、この穴が通気孔の働きをして、酸素を運んでいるんです。よくできていますね。

れんこんは、煮たり、揚げたり、炒めたり、様々なお料理で楽しめますが、今回はシンプルに、にんにくの風味を移したオリーブオイルでソテーしました。ポイントは、れんこんを加えたら、ふたをすること。これによって、れんこんにしっかり火が通り、さらに蒸し焼き状態になるのでホクホク感が引き出せます。れんこんを少し厚めに切ってお試しください！

【れんこんのペペロンチーノ風】

《材料　2人分》

• れんこん6cm
• にんにく1片
• 「AJINOMOTO オリーブオイル」大さじ2
• 塩小さじ1/4
• 粗びき黒こしょう少々
• 青のり適量

《作り方》

1. れんこんは皮をむいて1cm厚さの輪切りにする。にんにくは薄切りにする。
2. フライパンに「オリーブオイル」とにんにくを入れて火にかけ、香りがたったらにんにくを取り出す。同じフライパンにれんこんを入れて塩をふり、フタをして片面3分ずつ焼く。
3. ②のれんこんを皿に盛り、にんにくをのせ、粗びき黒こしょうと青のりをふる。

※1人分のエネルギー：173kcal／塩分：0.8g／調理時間：約8分

　

牛原琴愛料理研究家、野菜ソムリエ、パンアドバイザー
多くの食材がいつでも手に入る昨今、「旬」の野菜・果物を知ってもらい、「旬」に食べることの大切さとその食べ方を提案する料理教室「Cooking & Coaching～ココロモカラダモ健康に」や、料理から旬を知る料理教室「HAPPY♪ベジクッキング」などを主催。この他、大手食品メーカーの広告、販促用のレシピ開発、撮影のフードコーディネートを手掛ける。また、農業の６次化を見据えたワークショップや各種イベントのコーディネート、食育講座やカルチャーセンターの講師など幅広く行う。
■Cooking fun！
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