付け合わせの定番マッシュポテトもちょっとした工夫でおしゃれな一品に変身。レシピ名のベリーヌとは、脚のないグラスに入れた層になった料理のこと。最後にたっぷりのオリーブオイルをかけてその風味を味わうヘルシーなメニューです。

【マッシュポテトのベリーヌ】

《材料　作りやすい分量》

• じゃがいも2個
• 塩小さじ1/4
• こしょう少々
• バター大さじ3
• 牛乳200cc～
• トマト水煮1/2缶
• たまねぎ1/4個
• ピーマン1個
• 塩小さじ1/4
• 砂糖少々
• ベーコン4枚
• オリーブオイル適宜

《作り方》

1. じゃがいもを耐熱容器に入れ水を少々加え軽くラップをして電子レンジで約5分×2～3回（様子を見ながら）加熱する。
2. 熱いうちに皮をむき、バターと塩コショウを加えてつぶし、牛乳を少しずつ加えなめらかになるまで木べらで混ぜる。
3. トマトの水煮を鍋に入れ煮詰め、とろみがつくぐらいになったら塩と砂糖で味を調える。
4. みじん切りにしたたまねぎとすりおろしたピーマンを③に加え、全体がなじむ程度に煮る。
5. フライパンにベーコンを並べ、油をしかずに弱火でカリカリになるまで焼く。
6. グラスに②のマッシュポテトを入れ、④のトマトソースを乗せてベーコンを添える
7. 仕上げにオリーブオイルをたっぷり回しかける

　

彩りにお好みのハーブを飾るとよりテーブルに映えます。なお、ピーマンの緑は火が入って色が変わっていることもあり、見えていません。すり下ろさずに細かくみじん切りしても良いでしょう。

　

月子シュガークラフト作家・料理教室主宰
京都の商家の9代目として生まれた生粋の京女。一男一女の母。
茶道、着付けなどを学び、京都を愛し、食を愛し、骨董を好み、季節折々の行事を楽しむ毎日。夫のイギリス赴任に帯同して学んだシュガークラフトを帰国後日本に紹介するべくシュガークラフト教室「Fairyhouse」を主宰。新聞テレビ雑誌など数々のメディアに取り上げられる。教室には全国からプロ・アマチュア100人以上が師事。また海外生活での体験を生かし、ハーブを使った料理や塩の使い分けなどを教える教室やおばんざい、おもてなし料理などの料理教室を不定期開催。インスタグラム（tsukikotable）で情報発信中。
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