秋も美味しいなす。なすと相性のいいオリーブオイルで炒め、トマトとチーズを合わせてイタリアンなひと皿に仕上げましょう。青じそを挟み込むと少しさっぱりいただけますよ。

【なすのチーズ焼き】

《材料　2人分》

• なす1〜2本（大きさによる）
• トマト缶200g（1/2缶）
• たまねぎ（小さめ）1/2個
• にんにく1片
• 青じそ5枚
• オリーブオイル大さじ4
• 塩・こしょう各少々
• とろけるチーズ適量

《作り方》

1. なすは1cmほどの輪切り、たまねぎとにんにくはみじん切り、青じそはせん切りにし、青じそは飾り用に一部をみじん切りにしておく。
2. フライパンにオリーブオイル（大さじ3）を入れて火にかけ、なすを入れて少し焦げめがつくように両面焼いたら、グラタン皿に並べる。
3. ②のフライパンに残りのオリーブオイル（大さじ1）を足し、にんにくを入れて火にかけ、香りが出てきたらたまねぎも入れ、焦がさないように炒める。
4. 3分ほど炒めたらトマトを入れ、木べらでつぶしながら少し煮詰める。塩こしょうを加え、味を見て火を止める。
5. ②のなすの上に④のトマトソースをかけ、青じそ、チーズを乗せて、180〜200度のオーブン、またはオーブントースターで8分ほど、焦げ目が付くまで焼く。焼き上がったら青じそのみじん切りを散らして出来上がり。

　

オリーブオイルは大さじ4のうち、行程の②で3、③で1を使います。トマトソースだけでも他の料理やパスタに使えます。また、鶏肉を小さく切って炒めたものを入れても美味しいですよ。

　

西本淑子ラジオ・パーソナリティ、料理研究家
ル・コルドンブルー東京校とパリ校、エコール・ル ノートル パリ校に少しずつ通い、東京ガス、東京電力ショールームにて料理＆トークショー、レストラン、カフェ、バーなどのフードメニューのプロデュース、料理教室で講師も務める。
フードアナリスト、ジュニア野菜ソムリエ、食品衛生責任者。ラジオ・パーソナリティーと料理、それぞれ半分ずつ楽しみながら仕事する日々を送る。