我が家のだし巻き卵にはオリーブオイルが加わります。
卵液にオリーブオイルを加えてしっかり混ぜてから焼くと、
とってもふっくら仕上がるんですよ。
特に具が入った卵焼きは大人気！
今日は辛子明太子とおくらを加えてみました。

【おくら入り明太だし巻き卵】

《材料　作りやすい分量》

• 卵3個
• 辛子明太子1腹（50g）
• おくら2本
• 　　（a）　だし汁大さじ1
• 　　（a）　しょうゆ小さじ1
• 　　（a）　みりん小さじ1
• オリーブオイル大さじ1と1/2

《作り方》

1. 明太子は包丁でしごいて中身を出す。おくらは塩（分量外）をふり、まな板で板ずりして水で洗う。水けをきりあらみじん切りにする。
2. 卵をボウルに割り入れ、オリーブオイル大さじ1を加えてよく混ぜる。（a）と①のおくらを加えてさらに混ぜる。
3. 卵焼き器（またはフライパン）を中火で熱し、残りのオリーブオイルの半分を入れる。十分に温まったら卵液の1/3を流し入れ、奥に①の明太子をのせる。卵が半熟になったら菜箸で手前に向かって巻く。
4. 卵を奥に戻して残りのオリーブオイルを引き、2回に分けて卵液を流し込んで巻く。巻いた卵の下にも卵液が入るように軽く持ち上げる。
5. 皿に移し、あら熱がとれたら食べやすい大きさに切る。

　

ごはんが進み、お酒のお供にもばっちりですよ♪
辛子明太子が半生なのもたまりません。
おくらが夏の彩りを与え、特有のぬめり成分で口当たりなめらかに。
ふわとろに仕上げるコツは、半熟の状態で思い切って巻いていくことです。
形がうまくまとまらないときは、巻き終わったらラップやアルミホイルで包んで。
ただし、お弁当に入れるときは、しっかりと火を通してください。


　

YURIオリーブオイルライフ編集部／管理栄養士
谷津由利恵。給食委託会社の栄養士として6年間勤務。高齢者向けの食事や、病院での治療食という専門分野の経験を積む。
退職後、「世界の食卓にごめんください」プロジェクトを実施し、東南アジア、インド、南米などで現地の家庭におじゃまし、その土地の食文化に触れる。2015年4月に帰国。
今後は、和食の修行をして、日本食の魅力を国内外に発信していく。