ハーブ卵で1分クッキング♪
前回ご紹介した「ささみの黄金焼き」では、ささみの衣にした卵液が残りました。これに鶏の酒蒸しをしたときに出る美味しい汁(スープ)と残りのパセリを加えたものがあれば、あっという間に作れる柔らかないり卵(スクランブルエッグ)です。元は中華のレシピなのですが、ハーブやパセリを入れてオリーブオイルで作ると全く別の料理に! もちろん、残ったものがなくても作れるレシピにしていますのでご安心くださいね。
【洋風いり卵】
《材料 2人分》
- とき卵2個分(残った卵液がある場合卵1個を加える)
- 塩ひとつまみ
- パセリ(みじん切り) 適量(残った卵液がある場合不要)
- オリーブオイル大さじ1
- タイムまたはマージョラム適宜
《作り方》
- 「鶏ささみの黄金焼き」で残った卵液は、冷凍しておいた場合あらかじめ解凍してボウルに入れ、卵1個と塩を足してよくといておく。はじめから作る場合は、卵2個と塩に加え、パセリも入れてよくといておく。
- フライパンにオリーブオイルを入れてなじませて強火にする。卵液を箸の先につけてジュンッと音がするくらい熱したら、①を一気に流し込む。
- 手早く全体をかき混ぜて出来上がり。タイムかマージョラムを添えると風味がよくなっておすすめ。
残った卵液を使うと、鶏のスープも入っているのでより美味しく仕上がります。溶き卵2個分に対しオイル大さじ1強の割合で炒めればOK。
多めに煮立たせた油に卵を入れると、大きくふわっと膨れます。これをひと混ぜして作るシンプルな中華レシピもおすすめですが、卵2個くらいの分量なら、炒りつかせないようにかき混ぜる方が美味しく仕上がります。焦げ付きやすい素材のフライパンならオイルは少し多めにした方が良いでしょう。フライパンを熱し始めてから出来上がるまで1分ほど。パンによく合いますが、彩りがきれいなのでお弁当にもぴったりです。