今年は鶏むね肉料理が注目を浴び、話題になりました！
もも肉よりお安く手に入り、低カロリー高たんぱく食材として食卓にうれしいお肉です。
食感をやわらかく、しっとりと調理するのは難しいと思われがちですが、
今回ははちみつとレモンでお肉をマリネしてから、蒸し焼きにしてしっとり焼き上げます。

【はちみつレモンで柔らかハーブチキン】

《材料　2人分》

• 鶏むね肉1枚（250g）
• 　　（a）　レモン（薄切り）2枚
• 　　（a）　はちみつ小さじ1
• 　　（a）　ドライオレガノ小さじ1
• 　　（a）　ドライパセリ小さじ1
• 　　（a）　塩・こしょう各少々
• 　　（a）　エキストラバージンオリーブオイル大さじ1
• オリーブオイル大さじ1

《作り方》

1. 鶏肉は包丁を入れ観音開きにして、厚みを均等にする。レモンは4等分にする。
2. ポリ袋に鶏肉と（a）を入れてもみ込み、30分ほど置く。
3. フライパンを高温に熱してオリーブオイルをひき②をレモンごと置いて、ふたをして中火で両面に火が通るまで蒸し焼きにする。
4. ③に火が通ったら、皮目を強火で焼き、焦げ目をつけて切り分ける。

　

ふたをして弱火～中火で蒸し焼きにして、しっとり食べやすく。
蒸し焼きにすることにより、鶏肉の水分が蒸発せずふっくらジューシーに焼くことができます。火の通しすぎると、鶏肉の水分が蒸発して、ぱさぱさになりますのでご注意を。
余熱でも火が入ることを計算して、途中で肉を少し押して透明な肉汁が出てきたらふたをとり、仕上げ焼きに入りましょう。
おいしいごはんで素敵なクリスマスをお過ごしください。


　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。