12月も里芋の美味しい時期ですね。しかも里芋は貯蔵性が高いため、長く楽しむことができる食材です。
今日はオリーブオイルで揚出し風に料理してみました！

【里芋のオリーブオイル揚げ出し】

《材料　2人分》

• 里芋大3個
• 　　（a）　小麦粉大さじ1
• 　　（a）　片栗粉大さじ1
• 　　（a）　塩適量
• オリーブオイル適量
• 万能ねぎ（小口切り）適量
• 柚子の皮（せん切り）適量
• ＜たれ＞　
• 　しょうゆ大さじ1と1/2
• 　みりん大さじ1と1/2
• 　だし汁100ml
• 　水溶き片栗粉適量

《作り方》

1. 里芋は泥を洗い、ひと口大に切る。フタをせず、皮付きのまま水から茹で、竹串が刺さるようになったらザルにあげる。
2. ①の粗熱がとれたら皮を剥く（剥きにくければ水にくぐらせる）。
3. （a）の調味料と②をビニール袋に入れて、振りながら混ぜる。
4. 鍋にオリーブオイルを注ぎ、180度に熱し、③がカラっとするまで揚げる。
5. たれの調味料を小鍋に合わせ、沸騰するまで加熱したら、火を弱め水溶き片栗粉を加える。よく混ぜながら強火にし、とろみが付いたら火を止める。
6. ④を器に盛り、⑤をかけ、万能ねぎと柚子の皮をのせる。

　

表面がサクッ、中がトロッ！！揚げたてを召し上がってください。
たれや薬味と合わせると一層美味です。
オリーブオイルで揚げているので、軽やかな味わいです＾＾
里芋をしっかり茹でて中身をトロッとさせるのがポイントです。
外食が多い12月、ご家庭でほっと落ち着く和食はいかがでしょうか？
もちろん小さい里芋を丸ごと使ってもOK！ぜひお試しくださいませ♪



　

YURIオリーブオイルライフ編集部／管理栄養士
谷津由利恵。給食委託会社の栄養士として6年間勤務。高齢者向けの食事や、病院での治療食という専門分野の経験を積む。
退職後、「世界の食卓にごめんください」プロジェクトを実施し、東南アジア、インド、南米などで現地の家庭におじゃまし、その土地の食文化に触れる。2015年4月に帰国。
今後は、和食の修行をして、日本食の魅力を国内外に発信していく。