こんにちは。片幸子です。
カレーは夏の食欲のないときにも食べたくなるメニューですが、暑い中、長く煮込むのはちょっと、、と考えてしまいますね。
そんなときには、フライパンで、煮込まずササッと作れるカレーはいかがですか？
煮込まない分、味の深みを出すには、トマトの酸味や、アボカドのまろやかさ、オリーブオイルの香りなど、素材の味わいを活かすのがポイントです。
オリーブオイルとカレーの相性も、ぜひお試しください！

【えびトマアボカドフライパンカレー】

《材料　2人分》

• えび6尾（150g）
• トマト1個（150g）
• アボカド1/2個（正味60g）
• セロリ1本（100g）
• しょうが（せん切り）10g
• 「AJINOMOTO オリーブオイル」大さじ1
• 　　（a）　水カップ1と1/2
• 　　（a）　カレールウ50g
• ごはん400g
• 「AJINOMOTO オリーブオイル」（仕上げ用）大さじ1

《作り方》

1. えびは殻をむき、背側に切り込みを入れ、背ワタを取る。セロリは斜め薄切りにし、トマト、アボカドはひと口大に切る。
2. フライパンにオリーブオイル（大さじ1）を入れて熱し、えび、しょうがを炒めたら、セロリ、トマトを加えてサッと炒める。
3. （a）を加え、混ぜながら加熱する。カレールウが溶けたらアボカドを加え、中火にして1分加熱し、ごはんにかける。仕上げにオリーブオイル（1人分大さじ1/2）をかける。

※カレーにコクをプラスしたいときは、顆粒洋風スープの素（小さじ1）を加えてください。
※1人分のエネルギー：731kcal／塩分：3.0g／調理時間：下ごしらえ約8分　加熱時間約4分（計　約12分）

　

アボカドは加熱するとトロッとした食感になります。
ルーを溶かしてから最後に加え、サッと煮るくらいで存在感を残すのがおすすめです。
仕上げにオリーブオイルをかけると、コクと香りが加わります。

オリーブオイルを使ったレシピは　こちら　でもご紹介しています。


　

片　幸子料理研究家 ・JOOTAオリーブオイルテイスター・栄養士
2000～2003年のアシスタント期間を経て独立後、
大手調味料メーカーの商品・企画開発、メニュー開発、広告用プロモーション事業、
写真・動画撮影におけるビジュアルコーディネート等に従事し現在に至る。
CM広告、商品パッケージ、新聞、雑誌等、掲載メニュー多数。
その他、飲食店向け企画開発～レシピ提供、各種料理イベント企画、クッキングショー、
料理教室などを行う。
日本の食卓に合ったオリーブオイルの使い方、は常にアップデートし発信中。
「家族に喜ばれる、また作りたくなる料理」を第一に、素材のおいしさを引き出す工夫を盛り込んだ、
再現性の高いレシピに定評がある。

「プラスサチキッチン」主宰・「料理力研究所」主幹研究員
片幸子　オフィシャルHP　：http://www.p-sachi.com/
料理力研究所　HP　：https://ryouriryoku-lab.com/