キムチが冷蔵庫に眠っていて、発酵が進み酸っぱくなっていることはありませんか？そんな時はオリーブオイルでじっくり炒めると酸味が和らぎ美味しくなります。今日は鶏肉とキムチを炒めたレタス包みをご紹介します。

【鶏肉キムチ炒めのレタス包み】

《材料　2人分》

• 鶏もも肉250g
• 白菜キムチ150g
• リーフレタス4枚
• スライスチーズ2枚
• オリーブオイル大さじ1
• しょうゆ小さじ2
• 塩・しょうゆ各少々

《作り方》

1. 鶏もも肉はひと口大に切って塩こしょうで下味をつける。レーフレタスは洗いって水けをふきとり、大きめにちぎる。
2. フライパンにオリーブオイル小さじ1を熱し、鶏肉を焼いて皿に一度とり出す。
3. フライパンの余分なあぶらをキッチンペーパーでふきとり、オリーブオイル小さじ2を加えてキムチを中火でじっくり炒める。②の鶏肉をもどし入れて炒め合わせ、仕上げにしょうゆをフライパンのふちから回しかける。
4. ②を皿に盛り、別の皿にリーフレタスとスライスチーズをのせて添える。

　

酸っぱくなったキムチはオリーブオイルでじっくり炒めると旨味とこくが出ます！
鶏肉以外にも豚ばら肉と炒めて「豚キムチ炒め」にしたり、キャベツやネギ、にらを加えてボリュームのある「肉野菜炒め」にしてボリュームアップできます。
辛味が苦手な方はキムチの量を減らし、甘みの強いコチュジャンを加えるとマイルドな仕上がりになります。
レタスやチーズと一緒にぜひご飯も包んで食べてみてください！
食がすすむこと間違いなしです!


　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。