さつま芋の無限おつまみ
ゆでたパスタにペコリーノ・ロマーノを絡ませ黒こしょうで味付けするイタリア料理「カチョエペペ」。わが家では揚げパスタに粉チーズと黒こしょうをたっぷりとかけてカチョエペペ風おつまみにアレンジすることがあります。今回はさつま芋を使ってカチョエペペ風の一品を作ってみました。さつま芋の甘みとチーズとこしょうの塩辛さが絶妙で無限に手が出でしまいます。ビールやスパークリングワインはもちろん、焼酎にもぴったり♪ オリーブオイルで揚げると油切れがよく、さっぱりと仕上がります。新年会などのパーティーメニューにもおすすめです。
【さつま芋のカチョエペペ風】
《材料 2人分》
- さつま芋1本
- オリーブオイル適量(揚げ油)
- 粉チーズ大さじ1
- 黒こしょう適量(お好みで調整)
- パセリ(乾燥)適量
- 塩ひとつまみ
《作り方》
- さつま芋の皮をむいてピーラーで縦に薄くスライスし水に10分ほどさらしてからザルに上げて水切りし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
- 深めのフライパンにオリーブオイルを入れて180℃に熱し、さつま芋を揚げる。ほんのりきつね色になったらバットに引き上げ油を切り、冷めないうちに塩をまぶす。
- 皿に盛り付けて粉チーズと黒こしょうをふりかけ、仕上げにドライパセリをふったらできあがり。
粉チーズと黒こしょうの辛みでさつま芋の甘みが引き立つ一品。お酒のあてにぴったりです。乾燥パセリがない場合はフレッシュのパセリでも構いませんが、さつま芋になじみにくくなります。パリッとした食感に響かないよう水気をよく拭き、食べる直前にみじん切りにしたものを散らすようにしてください。