調味料要らずの炒めもの
キムチは漬物としてだけでなく、料理の具材としても使える優秀な発酵食品。そしていろんなものと合うので常備しておくと便利ですよね。たこともとっても相性が良いのでささっと炒めるのが好きだったのですが、ボリュームを出すためにじゃがいもを加えてみたらさらに美味しい一皿に。そして加熱時だけでなく、仕上げにかけるオリーブオイルが実は味のポイントなんです。ただの韓国風ではなくちょっとおしゃれな味わいになるので、ぜひ香り高いエクストラバージンオリーブオイルを使ってみてくださいね。
【じゃがたこキムチ】
《材料 作りやすい分量》
- ゆでたこ100g
- じゃがいも中2個
- キムチ100g
- オリーブオイル大さじ1
- エクストラバージンオリーブオイル適量
《作り方》
- たことじゃがいも(皮ごと)は一口大に切る。じゃがいもを水からゆではじめ、竹串をさしてすっと通るくらいになったら、たこを入れてひと煮たちさせ、ざるにあけて湯を切る。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、じゃがいもを加えてオイルを全体にまぶしてから中火で加熱し始める。面を変えながらじゃがいもにうっすら焼き目がつくくらいに焼いていき、たこも途中で加える。
- 焼いたたこのいいにおいがしてきたら、キムチを入れて軽く炒め合わせる。皿に盛り付け、エクストラバージンオリーブオイルをひと回しすればできあがり。
お好みで仕上げに黒こしょうをふってもよいでしょう。さっとたこをゆでることで火が通りやすくなり、余分な塩分も減らすことができます。見た目は3つの具材の炒め合わせですが、②で軽く焼き目をつけるくらいに焼いておくことで香ばしさが出て、じゃがいもの崩れも防ぎます。
我が家では減塩中の夫のために、仕上げてからキムチを取り除きゆでただけのじゃがいもを追加し、和えて食べることもあります。薄味になりますが同様のテイストを楽しめるので、気になる方は試してみてください。冷凍のゆでだこでも美味しくつくれますよ。