ほたるいかをエスニックテイストで
パスタをゆでるより早くて簡単に調理できるビーフン。春雨のように細い米麺なので熱湯につけるだけで戻る上に、おなかにドーンとこない軽さも魅力です。旬のほたるいかを使った一品は、ほたるいかレシピとしてはちょっと意外性のあるエスニック風味。でも実は和風としても食べることができるので、あとがきもご参考に。オリーブオイルは炒めるときだけでなく、相性のいいレモンと合わせてソースにも使います。
【ほたるいかのレモンビーフン】
《材料 2名分》
- ビーフン140g
- ほたるいか(ゆで)100g
- 万能ねぎ5本
- パクチー3株
- しょうが1片
- だし100cc
- ナンプラー大さじ1
- エクストラバージンオリーブオイル小さじ2
- レモン薄切り1/2枚
- <レモンソース>
- エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
- レモンの搾り汁大さじ2
《作り方》
- ビーフンをボウル等に入れ、十分かぶるくらいの熱湯を注4分置き、ほたるいかを加える。1分置いたら、ビーフンと共にざるにあける。
- ①のボウルにだしとナンプラーを入れ、ざるで湯をきったビーフンとほたるいかを入れて和えておく。
- みじん切りにしたしょうがとオリーブオイルをフライパンに入れ、焦がさない様に弱火で火を通しながら香りを引き出す。
- ③の間に万能ねぎとパクチーを小口切り、または一口大にざくざく切る。飾り用に、パクチーの葉先、レモン薄切りをいちょう切りにしたものをとっておく。
- ③のフライパンに②を汁ごと入れ、水分が少し飛ぶまで中火で炒める。火を止めたら④の万能ねぎとパクチーを加えざっと混ぜ合わせて皿に盛る。
- ⑤に④のパクチーの葉先とレモンのいちょう切りを飾り、オリーブオイルとレモンの搾り汁を合わせたソースをかけたらできあがり。
だしはみそ汁などのベースにしているだしを使ってください。今回はかつおと昆布でとった一番だしを使いましたが、だしパックでとってもOKです。減塩したい方は、ナンプラーを減らし、野菜と麺を和えるときに一緒にかつおぶしをたっぷり加えてみてください。
レモンソースに大さじ1の水を加え、小皿にとってつけだれのようにして食べてもよいでしょう。レモンソースを使わずオリーブオイルだけを適量さっとかけると和風テイストになります。パクチーの代わりとして水菜やおかひじきも合いますよ。
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