サクサクッ!緑一色の天ぷら
香りが強くて苦手な方もいらっしゃるようですが、緑濃い緑黄色野菜の春菊は鍋には欠かせない食材のひとつですね。実は春菊って、油と合わせるとあら不思議!グンと食べやすくなるんですよ。そこでこだわりたいのが、油。青い香りのオリーブオイルとの相性は抜群で、とてもおいしい天ぷらが出来上がります。塩を振るだけでも充分ですが、温かなそばの上にのせればおいしい天ぷらそばのできあがり。目先を変えて、今年の年越しそばにいかがですか?
【春菊の天ぷらそば】
《材料 1人分》
- 干しそば80g
- めんつゆ(5倍希釈)50ml
- 水200ml
- 春菊1株
- 小麦粉大さじ1/2
- エクストラバージンオリーブオイル75ml
- 油(キャノーラ油など)150ml
- <ころも>
- (a) 小麦粉25g(大さじ2.5)
- (a) 炭酸水35ml(大さじ2.5)
《作り方》
- 春菊の葉を茎から外し、茎は斜め切りにして小麦粉をまぶす。
- ボウルにころもの材料を入れて円を描くように混ぜる。余分な小麦粉を落とした春菊をボウルに入れ、衣をまとわせる。
- フライパンにオリーブオイルと油を入れて熱し、高温になったら②の半分をまとめて油に入れる。衣が固まったらひっくり返しカリッと揚げる。もう一つも同じように揚げる。
- 鍋にめんつゆと水を入れ、温める。
- そばをたっぷりのお湯で指定の時間通りゆで、湯切りして冷水にさらしてぬめりをとる。
- ⑤のそばを熱湯で温めて湯切りし、器に入れる。④を注ぎ入れ③の天ぷらをのせたらできあがり。
揚げ油全体の3割ほどをエクストラバージンオリーブオイルにすることで、香りをたのしむことができます。すべてをピュアオリーブオイルにしてもいいでしょう。ころもに使う炭酸水は、サクッと軽い衣にするためですが普通の水でも構いません。