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南仏、オリーブオイルのある風景(2)

この夏訪れたばかりなのに、もう恋しい気がします。引き続きオリーブオイルの本場、南仏の風景をお届けします。

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ニース北部、シミエの丘にあるマティス美術館は、画家マティスが晩年を過ごした17世紀の邸宅跡につくられています。ここを訪れたとき、思いがけず目にしたのが見渡す限りのオリーブ畑。立派なオリーブの原木が何百、何千と・・・この風景が忘れられません。

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オリーブのある原風景

西側にプロバンス、東側にコート・ダジュール。イタリア国境にあり地中海に面する風光明媚な南仏には、日本では見られないようなハーブやオリーブのある原風景が広がっています。生活の中に当たり前にオリーブが根差している土地だからこそ、豊かなオリーブオイル文化がはぐくまれてきたのだと感じました。

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オリーブオイルでよみがえる南仏の思い出

極めればシンプル。帰国して早速作ってみたのが「ドライトマトのオリーブオイル漬」です。南仏みやげのドライトマトとドライパプリカに、エキストラヴァージンオリーブオイルとハーブプロバンス。オリーブオイルが太陽の恵みを受けて育ったトマトの旨みを引き出して、ローズマリーを添えれば南仏の香り・・・口にするたびに素晴らしい思い出がよみがえります。



 

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