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もっと知りたい!①オリーブオイルの旬

「オリーブオイルにも“旬”があって、
日本では2回もその旬を楽しめる」
さあ今回からは、ちょっと上級編のお話です。

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オリーブオイルって面白い!
いろいろ教えてもらって、けっこうわかってきた気がする。
さすが先輩、ずーっと年上だけのことはあるな。

「え?まだまだよ」
あ、たしかに先輩のトシになるまでには、まだ先は長いですよね。

「念のために言っておくと、オリーブオイルの話ね。(わかってて言ってるな)
あなたも初心者は卒業だから、少し専門的なことを教えてあげる」
押忍、オリーブオイル道、極めます!

「良い心がけね。それじゃまず、オリーブオイルの“旬”のお話。
野菜や果物と同じように、オリーブオイルにも旬があるの。なんでかわかる?」
・・・賞味期限のことです?

「じゃなくてね、ほら、オリーブオイルって何からしぼるんだっけ」
そりゃ、オリーブの実ですよ・・・あ!

「そうそう、オリーブも農産物だから旬があるの。
ちなみにどの国や地域でも、オリーブオイルの実が収穫されるのは年1回。
採れた実は、そのタイミングで全部まとめてしぼってしまうのね。
そしてオリーブオイルの品質は、このしぼりたてのタイミングが、
い・ち・ば・ん、というわけ」
なるほどぉ、しぼりたて。もうそれだけで、おいしそうな気がします。

「でも、聞いて。実は日本にいると、この旬をなんと2回も楽しめるの!
なぜかと言えば、オリーブオイルは地球の北半球と南半球で作っているから」
から・・・?

「つまり、実の収穫やしぼる時期が、北と南で、半年もずれているの。
たとえばスペインやイタリアでは10月から12月、オーストラリアやカリフォルニア、
南アフリカやチリでは4月から6月、というふうに」
服でも秋冬ものと春夏ものが、それぞれ出回るみたいな・・・?

「ざっくり言えば、そうなるかしら。
シーズン初摘みのしぼりたてオイルは短期間だけ市場に出るのだけど、
香りも風味も強いというか、はっきりしているの」
へえ、短い間だけ味わえるなんて、ボジョレーなんとかみたいですね。

「まさに、この初摘みのオイルはヌーボーと呼ぶこともあるわ。
でもそのままだと実のかけらや水分が残っていて、品質が変わりやすいから、
それをろ過したり沈殿させたものが、日本には“新油”として入ってくるの」
しんゆ、ですか。新しいのは、何でも気分が良いですよね!

「でもね、旬じゃないと、新油じゃないとダメ、というわけでもなくて。
ふだん見かけるボトル入りのオイルにも、しぼりたての品質をキープするための
工夫がいっぱい。売る側の努力もあるし。それはまた、こんど話すわね」
はい、今日はもう知識はお腹いっぱいです・・・あ、料理は別腹ですけど。

 

前回の記事はこちらから

▼私の成長Story Fresh Life, Fresh Olive OIL.
【やってみた、その8。ステーキ】

 

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