木の葉のかたちの厚焼きおせんべい風!?パン
こんにちは、梶原はるきです!
「フ―ガス」=「葉っぱ」という意味の、南仏発祥のパンをご紹介します。おせんべいのようなばりばり感にたっぷり入ったオリーブの塩気、ドライトマトの酸味がお酒に合います♪
【2種のオリーブとドライトマトのフ―ガス】
《材料 2個分》
- ブラックオリーブ25g
- グリーンオリーブ25g
- ドライトマト10g
- (a) 強力粉150g
- (a) インスタントドライイースト2g
- (a) 塩3g
- (a) オリーブオイル5g
- (a) 水82g
- オリーブオイル(仕上げ用)適量
《作り方》
<下準備>
・ブラックオリーブとグリーンオリーブは1/3の大きさの輪切りにする。
・ドライトマトをお湯で戻して、水気をキッチンペーパーでふき取る。
- (a) の材料をボウルに入れ、粉気がなくなるまで混ぜる。こね台の上に出して両手でこね、生地がなめらかになったら丸めてボウルに入れラップをする。一次発酵27℃で1時間。
- ①を2つに分割して(1つ約130g)、丸めなおす。天板にのせ、ビニール袋をかぶせて15分ベンチタイムをとる。
- 成型。ガスを抜き、麺棒で縦に長い楕円形に広げて、生地を裏返す。ブラックオリーブとグリーンオリーブ、ドライトマトを生地の下半分にひろげる。生地の上半分を折り畳んでかぶせる。
- 天板に移し、半円から葉っぱの形に整える。カードで葉脈の切れ込みを入れ、きれいに間を広げる。2次発酵30℃30分。オーブンに240℃の予熱を入れておく。
- 焼成。240℃20分。焼きあがったら、熱いうちに刷毛で表面にオリーブオイルを塗り、つやを出す。
発酵は常温でもオーブンの発酵機能を使ってもOK!生地の大きさが約2倍になっていることを発酵完了の目安にしてくださいね。
成型は切れ込みを入れるときに具材が出てきてしまうので慎重に☆発酵すると膨らみますのでしっかりと切れ込みを広げるのがポイントです!