カラフルな色が食欲をそそる、素材を焼いてからマリネ液に漬け込んだグリルマリネをご紹介します。えびは殻が薄いバナメイ海老を使えばカリッと焼いて、殻ごと召し上がってください。
赤とうがらしでぴりりとさわやかなエスニック風な味わいが、じめじめするこの時期におすすめの1品です！

【えびとアスパラガスのグリルマリネ】

《材料　4人分》

• バナメイ海老8尾
• アスパラガス8本
• 赤パプリカ1/4個
• 黄パプリカ1/4個
• ＜マリネ液＞　
• 　　（a）　オリーブオイル大さじ2
• 　　（a）　酢大さじ3
• 　　（a）　砂糖大さじ1
• 　　（a）　塩小さじ1/4
• 　　（a）　こしょう少々
• 　　（a）　赤とうがらし（輪切り）1本

《作り方》

1. えびは竹串を使い背の節の間から背綿を取り除きよく洗う。アスパラガスはがくを取り除き、根元のかたい部分を落とし半分の長さに切る。パプリカは2cm幅に切る。
2. ①を魚焼きグリルに並べて15分ほど焼く。パプリカは焼いた後、焦げ目から皮をはぐ。
3. バットに（a）を合わせマリネ液を作り、焼けた②をすぐ液に漬けて味をなじませる。

　

パプリカは焦げるくらい表面を焼くとするっと皮がむけて食べやすくなります。
海老の殻は焼きたてはカリッとして食べやすいですが、長くマリネ液につけるとふやけて食べにくく口に残りますので、長時間漬け込む場合は、食べる前に皮をむいておく方がよいでしょう。


　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。