福島の郷土料理で洋風おせち
わたしの地元・福島県では、おせちと言えばいかにんじんが欠かせません。
幼い頃はこたつに入りながら、するめいかをはさみで切るお手伝いをしていました!
せん切りにしたするめいかとにんじんをしょうゆベースの調味料で漬け置きするだけで常備菜にもなりますし、おつまみにもぴったりです。
そこにオリーブオイルを回しかけると、まろやかさとコクが出て、表情が変わったおいしさに♪
【いかにんじん】
《材料 作りやすい分量》
- にんじん1本(180g)
- するめいか(乾燥・胴の部分)1ぱい(25g)
- しょうゆ大さじ2
- 酒大さじ2
- みりん大さじ1
- オリーブオイル適量
《作り方》
- 調味料を鍋に入れて強火にかける。沸騰したら弱火にして2分煮て、火を止めて冷ます。
- にんじんは皮をむき、5~6cm長さのせん切りにする。するめいかはキッチンばさみでせん切りにする。
- タッパーに①と②を入れ、軽く混ぜ合わせる。ときどきタッパーの中身を混ぜ、冷蔵庫で半日以上寝かせる。
- 皿に盛り、オリーブオイルを回しかける。
にんじんのしゃきしゃき感と、するめいかの出汁が合わさり箸が止まらない1品!
オリーブオイルはいかの出汁・しょうゆの両方と相性が良いので、
味に奥行きを出し、口当たりもよくしてくれます。
調味料は完全に冷めてから加えると、いかの生臭さが抑えられます。
こちらはスタンダードなレシピですが、刻んだ昆布を加えたり、ひじきを加えたりとアレンジも様々です。
日本酒との相性が特に◯
漬けて2日目が味がなじんで食べ頃、1週間ほど日持ちします。
ぜひお試しくださいませ!