毎日いただくすり流し！　小さい頃からスープが大好きな私。旬の食材はもちろんのこと、余っている野菜もおいしい“料理”に変身してしまいます。食欲がない時もスープだったらいただける。しかも栄養もバッチリ摂れる。以前はコンソメで作っていたのですが、最近はだしで作って「すり流し」にしています。その「すり流し」に欠かせないのがオリーブオイル。最後に回しかけるだけで、見た目もおしゃれに。

【きのことじゃがいものすり流し】

《材料　作りやすい分量》

• しめじ、エリンギ、しいたけ、まいたけ各50g
• たまねぎ1/4個
• じゃがいも（大）1/2個
• だし100cc
• 牛乳160cc
• オリーブオイル適量
• 塩・こしょう各少々

《作り方》

1. たまねぎ、じゃがいもは皮を剥いてスライス。きのこはほぐしておく。
2. 鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、玉ねぎを透明になる程度に炒めたらじゃがいもを入れさらに炒める。野菜に油がなじんだら、きのこを入れしんなりするまで炒める。
3. ②にだしと牛乳を入れ、ひと煮立ちさせる。
4. 火からおろしブレンダーにかけ、なめらかになったら塩、こしょうで味を整える。
5. 器に盛り付け、オリーブオイルを回しかける。パセリを散らして出来上がり。

　

きのこは何を入れてもOK。だしと牛乳の量を加減して好みの固さに仕上げても美味しいですよ。

　

高橋綾子フードバプリシスト
国内外ファッションブランドのプレスとして従事した中で肥えた“食”へのこだわりは、その後の素晴らしい人々との出会いと相まっていつしか人生そのものに。その間に培った食のデータと人脈を武器に、年間1000軒ほどの外食で“喜ばれるレストラン”の発掘に勤しむ日々。「東京カレンダー」「dressing」「食べログマガジン」「CREA WEB」などに寄稿。10月より集英社の新メディア「集英社ノンフィクション・オンライン（仮）」で連載がスタートする。自身がおいしいと思うものしかメニューにない店、「üchï」を下北沢にオープン。