豆本来の味を楽しむ常備菜
オリーブオイルと同じくらい、大好きで常食しているのが豆。今回ご紹介する常備菜は青大豆で作りますが、普通の大豆でも構いません。青大豆とは、熟しても青い色の大豆のことで、大豆に比べて粒が大きく脂肪分が少ないと言われています。本来は一晩位浸水させますが、このレシピでは手早く作る方法をご紹介しますね。最小限の調味料なのに、オリーブオイルの風味でとても美味しく仕上がります。
【青大豆のオリーブオイル煮】
《材料 作りやすい分量》
- 青大豆(大豆)200g
- オリーブオイル1カップ
- 液体塩こうじ 大さじ3~4
《作り方》
- 青大豆はザルに入れて流水で洗い、鍋に入れて、多めのぬるま湯を加えて30分置く。
- ザルにあげて再び鍋に入れたら、青大豆の3倍位の水を加えて強火にかけ、沸いてきたら弱めの中火にしてアクを取りながら50分~1時間ゆでる。(豆が空気に触れないよう途中で水分が減ってきたら、豆より2cmくらい上の水量になるよう水を足す)
- ②に液体塩こうじを加え、10分位たったらオリーブオイルを加え、軽く混ぜ合わせる。やや歯ごたえが残る程度まで加熱したら火を止める。
大豆はぬるま湯に浸けたり、液体塩こうじとオリーブオイルで煮たりすることでほとんど浸水しなくても、うまく煮あがります。味が足りなければ、液体塩こうじを調整しながら加えてみてください。粗熱が取れた頃が食べ頃です。
シンプルにオリーブオイルと塩こうじだけで調味するため、豆本来の美味しさが堪能できますよ。