ホヤがおいしい季節になりました。
ホヤは不思議なルックスが苦手という方、未体験の方も多いかもしれません。
鮮度の良いホヤは癖がなく、その繊細な甘みと旨みで「海のパイナップル」とも呼ばれるほど魅力的な味わいがあります。

「和」のイメージの強いホヤですが、意外にもオリーブオイルとの相性抜群！
今回はバジルペーストと合わせた冷製カッペリーニを作りました。
最近ではスーパーでも鮮度の良い状態でパックされたむきホヤが販売されるようになったので、ぜひ試してみてくださいね。

【ホヤの冷製ジェノベーゼ】

《材料　1人前》

• ホヤ（むき）1個
• カッペリーニ80g
• 塩（パスタ用）適量
• 　　（a）　バジルペースト大さじ1.5
• 　　（a）　オリーブオイル大さじ1
• ホヤ水（ホヤから出た汁）適量
• フルーツトマト1個
• フレッシュバジル1枚

《作り方》

1. ホヤをひと口大に切る。
2. 鍋に塩を入れてカッペリーニを茹で、茹であがったら水気を切り、氷水を入れたボウルで冷やし、粗熱をとる。
3. ボウルに（a）、①と②を入れて和え、ホヤ水で塩加減を調整して皿に盛り付ける。
4. お好みの形にカットしたフルーツトマト、バジルを添えて出来上がり。

　

ホヤの爽やかな潮の香りが口に広がる優しい味わいのジェノベーゼ。
日本酒を合わせるイメージの強いホヤですが、オリーブオイルを使うことでワインにも合わせやすくなりますよ。


　

片平梨絵食肉コーディネーター
お肉博士１級。東京農大畜産学科卒業後、10年以上にわたり肉牛専門誌や食肉業界紙の記者として国内外の家畜生産から食肉処理施設、流通卸、スーパー、レストランまで幅広く取材。執筆活動とともに畜産物のブランディング、販売促進をサポートする食肉コーディネーター。人とお肉をつなげるサイト「Meat UP！」を主宰し、お肉の産地を訪ねる視察ツアーや熟成庫ツアーなどを企画。「Beef Smile Project」を立ち上げ、カラダに優しいお肉「美笑牛」をプロデュース。365日肉食生活。小学生の娘と夫と３人暮らし。

■片平梨絵オフィシャルブログ
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