今日はオリーブオイルと相性のよいなすと、鮮やかな色のパプリカで作るマリネのご紹介です。
たっぷりのオリーブオイルでなすを揚げ焼きに、パプリカは焼くと甘みが増しておいしさアップします。
オリーブオイルとレモンベースの甘酸っぱいソースでマリネすれば、あっという間に完成です。

【なすとパプリカのレモンマリネ】

《材料　2人分 調理時間　20分（冷やす時間は除く）》　

• なす2本
• パプリカ（赤）1/2個
• オリーブオイル大さじ3
• 　　（a）　レモン汁大さじ1
• 　　（a）　酢小さじ1
• 　　（a）　砂糖小さじ1
• 　　（a）　塩小さじ1/2
• レモンの皮適量
• ディル1枝

《作り方》

1. なすはヘタを除いて乱切りにする。パプリカは、なすと同じくらいの大きさの乱切りにする。
2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、温まってきたら、なすとパプリカを入れる。ときどき上下を返しながら5〜6分揚げ焼きにする。
3. ボウルに（a）を入れてよく混ぜ、砂糖と塩を溶き混ぜる。
4. ③に②をオリーブオイルごと入れてよく和える。冷蔵庫で3時間ほど冷やして完成。
5. お皿に盛り、食べる直前にレモンの皮のすりおろしとディルを添える。

　

なすとパプリカは大きさをそろえて切ると、きれいに仕上がります。
甘酸っぱいマリネ液とレモンの香りがさわやかで、食欲が落ちているときでもおいしくいただけます。
仕上げにレモン皮を散らすのが、さわやかさのポイントです。
冷蔵庫で3日ほど保存出来るので、常備菜としてもおすすめですよ。



　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/