明日11月11日はさけの日。鮭という漢字のつくり「圭」を分解すると「十一十一」になることにちなんでいるそうです。
今日は、パスタやトーストにも使える万能さけフレークをご紹介します。もちろんごはんとも相性バッチリです。さけの切り身は、甘口、辛口、生さけでも入手しやすいものを用いてください。調味に使う塩の量を加減します。

【ガーリック風味の万能さけフレーク】

《材料　作りやすい分量　調理時間　30分》

• さけの切り身2切れ
• 酒大さじ1
• 塩適量
• にんにく2かけ
• エクストラバージンオリーブオイル大さじ5

《作り方》

1. 鍋に湯を入れて火にかけ、煮立ったら酒、オリーブオイル大さじ1、さけを入れて5～6分ゆでる。
2. にんにくをあらみじん切りにする。
3. フライパンに②とオリーブオイル大さじ4を入れて弱火でカリッときつね色になるまで炒める。
4. ①のさけの皮と骨を外して身をほぐし、ボウルに入れ、③を加えて和え、塩で調味する。

　

パサつかないさけフレークのコツは、ゆでてからたっぷりのオリーブオイルをまとわせること！　オリーブオイルを加えてゆでることで、臭みもやわらぎ、風味がグッとよくなります。冷蔵なら2～3日、冷凍なら約2週間OK！
食パンにさけフレークをのせてチーズと一緒に焼けばピザトースト風に、パスタに絡めて赤とうがらしを足せばペペロンチーノ風になるなどアレンジ自在です。
いろいろな料理に活躍しますよ！　ぜひお試しくださいね♪


　

Kazueオリーブオイルライフ編集部／フードコーディネーター・調理師
山本和枝。ＴＶや雑誌のレシピ考案、料理製作、スタイリングなど手がける。
「お料理の基礎からアレンジまで楽しく美味しく！」をモットーに料理教室開催や、
発酵食品の魅力に魅了された近年は、無農薬味噌作り教室も。
また、有機野菜や新鮮な海鮮、お肉などの食材にこだわったケータリングも好評！
■『晴晴食堂　～Harebare Diner～』
http://ameblo.jp/harebareshokudo/