ワンパンパスタにハマっています。パスタをスープで煮込む感覚で調理してみると後片づけが楽ちん。しかも、パスタにスープの味がしみて味がピタッと決まることがわかりました。今日は、たいを使ってラグー（煮込み）パスタを作りました。オリーブオイルのコクがスープの味に深みを出してくれます。たいのほか、すずきなど白身魚でお試しください。

【白身魚のラグーワンパンパスタ】

《材料　1〜2人分　調理時間10分》　

• 白身魚（たい・すずきなど）1/2さく程度
• パスタ（ゆで時間7分）1束（100g）
• トマト1個
• にんにく1かけ
• オリーブオイル大さじ2
• 鶏がらだし小さじ1
• アンチョビフィレ2枚
• 水350ml
• 塩・こしょう各適量

《作り方》

1. にんにく、アンチョビはみじん切り、トマトは6等分、たいは一口大に切る。
2. フライパンにパスタを半分に折って入れ、オリーブオイルを回しかけたら、①を加え、鶏がらだし、水を加えたら中火にしてフタをする。
3. 煮立ったらフタを外し、ゆで時間どおりに煮て、塩、こしょうで味を調える。

　

水の量はそれほど気にしなくても大丈夫ですが、パスタのゆで時間が3分なら水を300mlに減らしてください。スープが足りない場合やパスタがかたいようであれば、適宜水を加えてOKです。
たいの骨や頭があれば、熱湯にくぐらせるか、水洗いし、キッチンペーパーでよく水けをふいてから一緒に煮てもいいですよ！　アラからいいだしが出ます。アラを使う場合は、いったん別の皿にとり、骨や頭を除いてからお召し上がりください。



　

片平梨絵食肉コーディネーター
お肉博士１級。東京農大畜産学科卒業後、10年以上にわたり肉牛専門誌や食肉業界紙の記者として国内外の家畜生産から食肉処理施設、流通卸、スーパー、レストランまで幅広く取材。執筆活動とともに畜産物のブランディング、販売促進をサポートする食肉コーディネーター。人とお肉をつなげるサイト「Meat UP！」を主宰し、お肉の産地を訪ねる視察ツアーや熟成庫ツアーなどを企画。「Beef Smile Project」を立ち上げ、カラダに優しいお肉「美笑牛」をプロデュース。365日肉食生活。小学生の娘と夫と３人暮らし。

■片平梨絵オフィシャルブログ
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