定番のカルパッチョは、カットしてオリーブオイルをまわしかければ完成する簡単おもてなしレシピ。そのままでも十分美味しいけれど、ぽん酢で作ったジュレを添えるだけでおもてなし感が何倍にもアップします。しかもジュレはとっても簡単。余ったらサラダに混ぜたり、お刺身にのせたり、色々使えちゃいますよ。オリーブオイルのコクとサーモンのうま味、さっぱりしたぽん酢のジュレが最高の相性です。

【サーモンの親子カルパッチョ　ぽん酢ジュレ添え】

《材料　2人分　調理時間　15分※ジュレを冷やし固める時間を除く》　

• ぽん酢50ml
• 水30ml
• 砂糖小さじ1/4
• 粉ゼラチン2g
• サーモン（刺身用さく）100gくらい
• 塩小さじ1/4
• こしょう少々
• オリーブオイル大さじ2
• アボカド1/4個
• フリルレタス15g
• いくら大さじ1
• レモンの皮（すりおろし）適量

《作り方》

1. 小鍋にぽん酢、水、砂糖を入れて中火で熱し、沸騰する直前で火を止める。粉ゼラチンを入れて溶かしたらバットなどに入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
2. サーモンを2～3mm幅にスライスする。バットに並べて塩、こしょうで下味を付け、オリーブオイルをまわし掛ける。
3. アボカドを5mm角にカットする。皿にフリルレタスを盛り付け、その上に②を並べる。まわりにアボカドといくらを散らす。
4. ①のジュレをフォークなどで崩して③に添える。レモンの皮をすりおろしたらできあがり。

　

さっぱりとしたぽん酢のジュレと、オリーブオイルのコクが相性抜群です。添える野菜は、ミニトマト、ラディッシュ、きゅうりなどに替えても美味しく召し上がれますよ。

　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/