旬のほうれん草とステーキを豪快に
ほうれん草のおいしい季節になりました。今回は旬のほうれん草にステーキを豪快に盛り付けたレシピを紹介します。ほうれん草のソテーはバターで作ることが多いかもしれませんが、オリーブオイルを使うことでほうれん草の味わいをしっかり感じることができます。しょうゆと塩だけのシンプルな味付けなのに、気軽にごちそう感も演出できるので人が集まる機会にもおすすめです。
【ステーキのせほうれん草ソテー】
《材料 2〜3人分 調理時間 35分(牛肉の下準備を除く)》
- <ほうれんそうソテー>
- ほうれん草1/2束
- オリーブオイル小さじ2
- 塩ひとつまみ
- しょうゆ小さじ1/2
- <ステーキ>
- 牛モモ(ステーキ用)200g
- オリーブオイル大さじ1
- 塩、こしょう 各ふたつまみ
- しょうゆ小さじ1
《作り方》
- 牛肉の下準備をする(焼き始める30分〜1時間前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておく)。
- ほうれん草は5センチ幅に切って水を張ったボウルに入れ、3分ほどさらしてあく抜きしたら水気をしぼり、さらにキッチンペーパーなどで水分を拭き取っておく。常温に戻した牛肉は、ドリップ(赤い肉汁)をキッチンペーパーで拭きとり両面に塩、こしょうを振る。
- 中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、牛肉を強めの中火で焼き始める。2分ほどしたら裏面も同様に焼き、表面に焼き色がついたら火を止めてアルミホイルに包み、バットや皿に置いて8分ほど休ませる。
- ステーキを休ませている間に別のフライパンにオリーブオイルをひいて中火で熱し、ほうれん草の茎から炒め始め、30秒後に残りを加え炒める。塩を加えしんなりしてきたらしょうゆを加え、混ぜ合わせて皿に盛り付ける。
- ステーキを好みの厚さに切り、ほうれん草の上に盛り付ける。ステーキにしょうゆをかけたらできあがり。
ステーキは赤身以外の部位でも構いません。霜降りが入った部位をステーキに使う場合は焼き終えてからアルミホイルで包まず、そのままバットで2分ほど休ませてから切り分けてください。ウチモモなど筋が多めの部位は肉を薄めに切るとよいでしょう。硬く感じたり、噛み切りにくかったりすることがなくなりますよ。