レンチンブロッコリー3つの奥義!?
ブロッコリーの旬といえば冬。11~3月の寒い時期のブロッコリーは、本来の力を存分に発揮できるのでよく育ち、大きさも重さもすごいんです。通常のブロッコリーは目安量として200gとされていますが、冬のブロッコリーは大きいもので3倍あるものも!見ると芯の部分も太く、持つとずっしり重みを感じます。また、寒い冬ならではの特徴として、表面がほんのり紫色になっているブロッコリーがあります。それは甘みが増している証。ブロッコリーは、寒さから身を守るため、自らポリフェノールの一種「アントシアニン」を作り出すんです。表面が紫のブロッコリーは、是非積極的に手にしてほしいです。
今回はブロッコリーをレンチンで加熱します。この時のポイントは3つ。
一つ目は、大きさをそろえること。
二つ目は、洗って花蕾を湿らせること。
三つめは、加熱しすぎないこと。(小房に分けたブロッコリー200gで5~6分目安)
白だしとオリーブオイルをかけて蒸すことで、ブロッコリー特有の青臭さが抑えられます。仕上げに、トマトとベーコン、オリーブオイルで作るソースをたっぷりかけてお召し上がりください。
【茎まで美味しいブロッコリーのオイル蒸し】
《材料 2人分》
- ブロッコリー1個
- エリンギ2本
- パプリカ(黄)1/4個
- トマト1個
- ベーコン2枚(40g)
- JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」大さじ2
- 塩小さじ1/4
- 粗びき黒こしょう少々
- (a) 水大さじ1
- (a) 白だし大さじ1
- (a) JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」大さじ1
《作り方》
- ブロッコリーは洗って全体を湿らせる。つぼみは大きさをそろえて小房に分け、茎は厚く皮をむいてタテ6~8等分に切る。パプリカは種を除き、5mm幅の細切りにする。エリンギはタテに5mm幅に切る。トマトは2cm角、ベーコンは1cm角に切る。
- 耐熱皿にエリンギを並べ、その上にブロッコリーのつぼみと茎、パプリカを山に盛り、(a)を全体に回しかけ、ラップをして電子レンジ(600W)で6分加熱する。
- 耐熱容器に①のトマトとベーコン、「オリーブオイル」(大さじ2)、塩、粗びき黒こしょうを合わせ、ラップをして電子レンジ(600W)で3分加熱し、よく混ぜて②にかける。
※1人分のエネルギー:341kcal/塩分:1.9g/調理時間:約15分
※カロリー・塩分はソース全量を含む
オリーブオイルを使ったレシピは こちら でもご紹介しています。