11月21日に当サイトの執筆者とアンバサダーの皆様にお集まりいただき「オリーブオイル活用セミナー」を開きました。

講師はオリーブオイル料理研究家でオイルティスティングについて専門的な知識を持つ片幸子さん。オリーブオイルの収穫からオリーブオイルになるまでの製造工程を解説してくれました。

その後、片さんからテイスティング技術をならって、参加者も３種類のオリーブオイルのテイスティングにチャレンジ！　マイルド・ミディアム・ストロングとタイプの異なるオリーブオイルと相性のいい食材や、調理法のマッチングを探りながら、オイルの特長を生かすコツを学びました。

「辛味や苦味が強いほどよいという訳ではありません。日頃から親しんでいるオリーブオイルのタイプや、好みを知って使い分けることが大切です」と片さん。

調理デモンストレーションでは、オリーブオイルを乾物の調理に活用するレシピとして「焼ききのこと切り干し大根のマリネ」を紹介。マリネ液にオリーブオイルを使用することでコクが出て香りも良くなることを試食して体感してもらいました。
「乾物の他にどんな和の食材と合わせるのがいいですか？」と参加者から質問も出てアンバサダーの料理に対する関心の高さがあらわれていました。

また、肉、魚、野菜の下ごしらえにオリーブオイルを使うとしっとりするだけでなく、風味がよくなり、魚の場合はにおい消しにもなるといった活用術は、「すぐに試してみたい」と、熱心にメモをとっている人が何人もいました。

会場近くのスーパーで購入したオリーブオイル（19種！）の味比べでは、気になるオイルを自分で数種類選んで試食。同時にしかも近くのスーパーに並んでいる複数のオイルを比べられる貴重な体験と大好評。片さんからラベル情報の基礎知識や産地の説明もありました。

オイルメーカー担当者と片さんによるトークセッションではメーカー視点でのオリーブオイル調査の結果を参加者に直接伝えるよい機会に。

オリーブオイル市場についての知識を深めることができました。

オリーブオイルの基礎知識や魅力について楽しく学んだみなさんの今後のレシピ投稿が楽しみです！

（当イベントはJ-オイルミルズの協力で開催しました）