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もっと知りたい!③ボトリング

容器へ小分けするのにも、特別な技術を開発したり。
オリーブオイルの鮮度を保つために、
工夫や努力は尽きません。

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ここのところ、どんどんカシコクなってる気がする。
ハーバード目指して勉強してた頃を思い出すなー。

「なに記憶を書き換えてるの?」
あ、先輩、見てください、私の知的なこのフェイス。キリッ!

「じゃあ、まだまだ余裕で学べるわね? では次のテーマ、ボトリング」
あの黒くて重い球を転がす?

「はい、お約束のボケは置いといて、ボトリングっていうのは
いつも使ってるような容器にオリーブオイルを入れて、製品化すること。
それって実は、賞味期限に関わってくる大事な工程なの」
賞味期限!聞いただけで身が引き締まります!

「容器に小分けした時点で空気が入ってくるし、酸化のリスクも出てくるし。
そうしたことを考えて、オリーブオイルがおいしく食べられる期限が決められているのね」
いくら食材に凝ったとしても、肝心のオイルの味が落ちていたら・・・

「・・・まさに料理をするとき、大事よね。
それにボトリングをどこで行ったか、これも重要。タンクでまとめて運んできて
日本で容器に詰めるのか、あらかじめ容器に小分けされてから届くのか。
それぞれ品質管理には、気配りやノウハウが必要なの」
覚えてます、タンクにはチッソジュウテン!ですよね!

「そうそう、窒素充填。私が知ってる企業さんは、それに加えてボトリングの工程でも
特許出願中というくらい、もう気の使い方が半端じゃないの」
オリーブオイルの鮮度って、たくさんの人の努力で成り立ってるんですね。

「あら!ほんとにカシコクなった?」


 

前回の記事はこちらから

▼私の成長Story Fresh Life, Fresh Olive OIL.
【もっと知りたい!②オリーブオイルの輸送】

 

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