ねっとりした食感が特徴の里芋を使って、おつまみ感覚のチーズボールを作りましょう。オリーブオイルで揚げる事でカラッと軽い仕上がりになります。生地はもっちり、中のチーズがトロッと溶けだして止まらない美味しさ！　生地にパルミジャーノレッジャーノを加えると、コクのある味に仕上がります。

【里芋のチーズボール】　

《材料　直径3～4㎝のボール8個分》　

• 里芋（皮むき後の分量）　200g
• パルミジャーノレッジャーノ20g
• かたくり粉10g
• ピザ用チーズ20g
• 塩小さじ1/2
• 強力粉適量
• オリーブオイル適量

《作り方》

1. 里芋は皮付きのまま水からゆで始め、沸騰してから10～15分ゆでる。竹串がすっと通るくらいの柔らかさになったら湯から上げて皮をむきなめらかにつぶす。
2. ①にパルミジャーノレッジャーノ、塩、かたくり粉を入れて混ぜ合わせ、丸めやすいように8等分する。
3. ②の中にピザ用チーズを入れてボール状に丸め、表面に強力粉をまぶす。
4. オリーブオイルを180～190度に熱し、③を5分揚げる。

　

里芋をつぶす時はマッシュポテトを作る感覚で。生地を丸めるとき、手にべたべた付く場合はオイルや水を付けると作業がしやすくなります。ピザ用チーズはクリームチーズなどに変えても美味しく仕上がりますよ。


　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/