今回は炊飯器を使ってお手軽に、さけの炊き込みちらしを作りましょう！
炊飯器で酢を加熱するので酢のうま味を引き出し、
オリーブオイルを加えることにより、もっちりとコクのある酢めしに仕上がります！
秋の行楽やお弁当におすすめです。

【さけの炊き込みオイルちらし寿司】

《材料　4人分》

• 白米2合
• 　　（a）　酢大さじ4
• 　　（a）　砂糖大さじ1と1/2
• 　　（a）　塩小さじ1/2
• 　　（a）　酒大さじ1
• 　　（a）　オリーブオイル小さじ2
• 　　（a）　昆布だし260ml
• 甘塩さけ1切れ
• 三つ葉1束
• いり白ごま大さじ2
• 卵1個
• 塩少々
• 水溶き片栗粉小さじ1

《作り方》

1. 米を洗い水に20分浸漬させてザルにあげ、炊飯器に米と（a）を加え、軽く焼いたさけをのせて炊飯する。
2. 卵をボウルに割りほぐし塩と水溶き片栗粉を加えよく混ぜる。熱したフライパンで薄焼き卵を焼き、細切りにする。三つ葉は1cm長さに切る。
3. さけをほぐして骨を除き、三つ葉と白ごまを混ぜて皿に盛り、②の卵を飾る。

　

炊飯器で酢を加熱することで、酢の酸味をほどよく飛ばし、旨味を引き出すことができます。華やかな席であれば、すしめしの上にいくらやとびっこなどを散らすと華やかな演出もできますよ。ぜひ挑戦してください。



　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。