【シェフレシピ】さんまのカルパッチョ
「110(チェントディエチ)」のシェフ、伊藤雄士さんが教えてくれたのは野菜をたっぷり添えたさんまのカルパッチョです。普通のイタリアンでは使わない食材も、伊藤シェフの手にかかるとごく自然に極上のひと皿に仕上がります。本来はプロ用の調理器具を使うレシピなので、家庭用に作りやすくアレンジしていただきました。前回ご紹介した「サルサ・ヴェルデ」を添えて召し上がれ!
【さんまのカルパッチョ】
《材料 2人分》
- さんま(刺身用)1尾
- ひじき(生食用)20g
- かぶ菜1茎
- オリーブオイル少々
- 梅干し2個
- サルサ・ヴェルデ適量
- <酢味噌>
- 酢大さじ2
- 味噌大さじ1
- <カルパッチョソース>
- ぽん酢大さじ2
- 粒マスタード大さじ1
- エクストラバージンオリーブオイル大さじ1/2
- こしょう少々
《作り方》
- さんまは三枚におろして小骨等を取り除く。フライパンにオリーブオイル少々を敷き、熱々にして皮目だけをサッとソテーし、冷蔵庫で冷やしておく。
- 酢味噌の材料を合わせ、食べやすく刻んだかぶ菜とひじきを和えて皿に盛っておく。
- ①のさんまを一口大に切って②の上に盛り付ける。サルサ・ヴェルデと、叩いた梅干しを添える。
- カルパッチョソースの材料を混ぜ合わせて③にかけ、ラディッシュ、ベビーリーフ、スプラウト、食用菊を散らすように飾って出来上がり。
かぶ菜はかぶの葉っぱの部分ですが、他の青菜でも構いません。さんまは2人分で一尾、つまり1人分は半身を使います。ひじきとかぶ菜は隠れていますが、さんまに箸をつけると姿を現しちょっとしたサプライズ! そのままでもソースで充分美味しく食べられますが、ぜひサルサ・ヴェルデとたたき梅でアレンジしながら楽しんでみてくださいね。