夏野菜のなすは、油と相性が良く、大ぶりに切って調理すると中がとろっとした食感になりおいしくなります。今日はごろっとカットしたなすをジューシーにバターとオリーブオイル、ガーリックでパンチのあるおかずを作っていきます！

【なすのガリバタポン酢ソテー】

《材料　2人分》

• なす3本
• にんにく1/2かけ
• オリーブオイル大さじ1と1/2
• バター8g
• ぽん酢大さじ2

《作り方》

1. なすはへたを切り、皮を縦に3～4か所むき、1.5cm厚さに切る。にんにくはあらみじん切りにする。
2. フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら中火でなすを焼く。
3. なすに火が通ったらバターを加えて溶かし、全体をからめ、最後にぽん酢をまわしかけて調味する。

　

なすは切った断面が空気に触れしばらくすると変色します。
今回はなすのソテーなので、にんにくを切って、なすを最後に切ってすぐソテーできるように段取りをしましょう。
漬物など色よく調理したい場合は「みょうばん水」にさらすなど工夫が必要ですが、
ソテーの場合は切ってすぐ調理すれば問題ありません。
オリーブオイルとガーリックバター、ぽん酢がじゅわっとしみ出るなすのソテーは、
ごはんがすすむこと間違いなしです！


　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。