白くて美しいれんこんを今回は蒸して、
にんにくがきいたレモンオイルをかけていただきます！
蒸したれんこんは独特のシャキシャキとした歯ごたえともっちり感が味わえます。
少し肌寒くなる季節に温かいマリネとしても重宝する一品です。

【蒸しれんこんのレモンオイルかけ】

《材料　2人分》

• 新れんこん250g
• ＜レモンオイル＞　
• 　　（a）　エクストラバージンオリーブオイル大さじ2
• 　　（a）　にんにく1/2かけ
• 　　（a）　レモン汁20ml
• 　　（a）　塩小さじ1/3
• 　　（a）　こしょう少々

《作り方》

1. れんこんは皮をむき、大きめの乱切りにして、酢水につけておく。
2. 蒸し鍋の湯を沸かし、①を入れて約10分蒸す。
3. フライパンにオイルと薄切りにしたにんにくを加え、弱火で加熱して香りが立ってきたら残りの（a）をあわせたボウルに注ぎ入れ、混ぜ合わせる。
4. 蒸しあがった②を皿に盛り、③をまわしかける。

　

新れんこんは透き通るような白さが魅力のひとつです。
調理する過程で紫色に変色してしまうことがあるので、
切ったらすぐ酢水につけて変色を防ぎましょう。
れんこんは蒸すことにより、れんこんのでんぷん質がゆっくりと甘味に変わるので、
やさしい甘味と歯ごたえを楽しむことができますよ。
温かい副菜が一品あるとホッとしますね。
ぜひ食卓の仲間入りを。


　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。