あさりのうま味とじゃがいもは、とても良く合います。ボンゴレスパゲッティのスパゲッティを、じゃがいもに変換、というイメージですね。オリーブオイルの香りとコクは、おいしさを引き立ててくれるマストアイテムだと思います☆

【あさりとじゃがいものオリーブオイル蒸し】

《材料　4人分》

• あさり（殻つき）200g
• じゃがいも2個（240g）
• にんにく（みじん切り）大さじ1（10g）
• 白ワイン大さじ3
• 「FILIPPO　BERIO®　オリーブオイル」大さじ3
• バジルの葉（みじん切り）大さじ2
• 塩少々

《作り方》

1. あさりは殻をこすり合わせてよく洗い、砂抜きする。じゃがいもは皮ごと1個ずつラップに包み、電子レンジ（500W）で6分加熱し、皮を取ってひと口大に切る。
2. フライパンに「オリーブオイル」（大さじ2）、にんにくを入れて熱し、香りが出たら、あさり、白ワインを入れ、フタをして蒸す。あさりと白ワインを入れるとき、油がハネることがあるので注意。
3. あさりの口が開いたら、①のじゃがいも、バジルの葉、「オリーブオイル」（大さじ1）を加え、汁気がなくなるまで混ぜる。


※1人分のエネルギー：158kcal／塩分：0.7g
※調理時間：下ごしらえ約10分（あさりの砂抜きの時間は含まない）　加熱時間約8分　（計　約18分）
※じゃがいもに、あさりの蒸し汁と「オリーブオイル」をしっかりとからめ、コクと香りをしみ込ませるのがポイント。

　

じゃがいもは、先に電子レンジで加熱しておくことで、加熱時間の短いあさりと一緒に、調理しやすくなります。丸ごと加熱することで、甘くホクホクに仕上がります。新じゃがであれば、皮つきのまま使っても良いですね。

白ワインがなければ日本酒でもOKです。そのときは、白ワインよりもまろやかに仕上がりアクセントがほしくなるので、レモンなどの柑橘をしぼるのも良いと思います。

オリーブオイルを使ったレシピは　こちら　でもご紹介しています。



　

片　幸子料理研究家 ・JOOTAオリーブオイルテイスター・栄養士
2000～2003年のアシスタント期間を経て独立後、
大手調味料メーカーの商品・企画開発、メニュー開発、広告用プロモーション事業、
写真・動画撮影におけるビジュアルコーディネート等に従事し現在に至る。
CM広告、商品パッケージ、新聞、雑誌等、掲載メニュー多数。
その他、飲食店向け企画開発～レシピ提供、各種料理イベント企画、クッキングショー、
料理教室などを行う。
日本の食卓に合ったオリーブオイルの使い方、は常にアップデートし発信中。
「家族に喜ばれる、また作りたくなる料理」を第一に、素材のおいしさを引き出す工夫を盛り込んだ、
再現性の高いレシピに定評がある。

「プラスサチキッチン」主宰・「料理力研究所」主幹研究員
片幸子　オフィシャルHP　：http://www.p-sachi.com/
料理力研究所　HP　：https://ryouriryoku-lab.com/