白い肉みそで食べるふろふき大根
わが家のじゃじゃみそはスタミナ食材で作る中華風の肉みそ。ごはん、パン、麺、野菜にそのまま使え、調味料として炒め物に、そのまま溶かしておみそ汁にと万能常備菜なんです。
ぜひご紹介したいところなのですが、実はじゃじゃみそはごま油がその味の決め手。オリーブオイルを使うことはできないかしら?と考えて作ったのが、白みそで作るじゃじゃみそ。お雑煮に使ったあと、この白みそ何に使おう・・・?そんな方にオススメ。塩を使わない減塩メニューだから、塩分が気になる方もお試しくださいね。
【白じゃじゃみそのふろふき大根】
《材料 作りやすい分量》
- <白じゃじゃみそ>
- 鶏むねひき肉 100g
- 玉ねぎ1/2個
- にんにく2かけ
- しょうが1かけ
- 白みそ150g
- 日本酒100ml
- エクストラバージンオリーブオイル大さじ2
- <ふろふき大根>
- 大根12cm長さ分
- 昆布15g
- 水500ml
- 柚子(皮)適宜
《作り方》
- ふろふき大根の準備をする。 昆布は1日前から水につけておく。大根はかつらむきをして3、4cm厚さに切って面取りする。隠し包丁を入れたあと米のとぎ汁でゆでこぼし、昆布水でゆで始める。沸騰直前に昆布を引き出し、そのまま弱火にしてすっと竹串が通るまで煮る。
- 大根を煮ている間に、白じゃじゃみそを作る。 玉ねぎ、にんにく、しょうがをみじん切りにし、玉ねぎ600wで1分ほど電子レンジにかけておく。フライパンにオリーブオイル(分量外)を敷きにんにくとしょうがを焦がさないように弱火で炒める。香りが立ってきたら、玉ねぎを加え炒め合わせる。
- いったん火を止め、白みそと日本酒を加え、再び中火にして全体を煮る。アルコールが飛び、木べらで持ち上げてぽたっと落ちる位になったら火を止める。オリーブオイルを加えて全体をひと混ぜする。
- 煮上がった①を皿に乗せ、③をきれいに盛る。針柚子(極細に千切りした柚子皮)を天盛りしてできあがり。
※残った白じゃじゃみそは消毒したガラス瓶などに入れ、表面を覆うように少量のオリーブオイル(分量外)を注いでおけば保存できます。
レンジにかけた玉ねぎは、鍋で水分を飛ばしながら炒めるよりもみずみずしい食感が残ります。この玉ねぎとにんにくやしょうがといった香味野菜が、甘めの白みそにパンチを加え、鶏の旨みとオリーブオイルのコクでひと味違う肉みそができました。
昆布だしだけで炊いた大根に、ボリュームをプラス。残った昆布だしはおみそ汁や鍋ものに使えますよ。
赤みそで作るじゃじゃみそは、ごま油を使うこと、酒としょうゆを半々くらい加えること、鶏ではなく豚赤身を使うこと以外はほぼ同じレシピなので、良かったら試してみてくださいね。